海外の採用活動では常識?!JD(職務記述書)作成メリット及び作成できない理由と解決策

海外の採用活動では常識?!JD(職務記述書)作成メリット及び作成できない理由と解決策

近年の採用活動において、求職者と企業のミスマッチ、その後の離職率が大きな問題になっています。人材難のなかで、企業とマッチし、長中期的に定着できる人材を確保する手段として、海外では一般的なJD作成に力を入れる企業が増えています。


JDとは?(職務記述書とは?)

JD(ジョブ・ディスクリプション)というのは、詳細に職務内容を書いた求人票です。
主に、外資系の会社などが求人票のことをJDと呼んでいます。

例えば、ヘッドハンターなどが、「メールでJDを送付してください」などと会社の人事の担当者にお願するような感じで使用します。
ヘッドハンターの場合は、求人先の会社から入手したJDをベースにヒアリングを重ね、さらに新規でJDを作成しています。このJDに該当する候補者に、メールあるいは手渡しで送って、職務内容や要求されるスキルを確認してもらいます。

JDと求人票の違い

求人票との違いとしては、

・具体的な職務内容や職務の目的や、必要とされる知識やスキル、資格、経験、学歴などを記述する

ところです。
日本の求人票は主に労働条件がメインで記述されますが、JDに関しては、職務の目的や、展望まで具体的に記述されており、その会社の対してどのようにどのように貢献できるのか、どのような期待をされているのかなどが具体的に書かれている点です。企業サイトのリクルートページにあたるものが、そのまま求人票になっていると考えるとイメージしやすいかと思います。

<具体的な項目例> ★はJDの特徴
・企業紹介★
 ┗設立背景、業界ポジション
 ┗競合との違い
・ポジション名
 ┗年収
 ┗雇用形態
 ┗職務範囲
・キャリアパス★
・所属部署の紹介★
 ┗直属の上司の経歴
 ┗チームの構成
・必須要件
 ┗資格、学歴等
・歓迎要件
・福利厚生

JDのメリットとは?

現在、求人する会社の多くは、求人活動する際に就職情報サイトを使っており、就職する側の新卒や、転職活動中の求職者においても同じように就職サイトで情報を集めたりするのが当たり前になっています。

現在の就職市場は、主に「労働条件」を掲載しており、求職者も「条件」を見て判断しているのが実情です。

では、JDを作ることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?JDのメリットとしては、次のようなことが挙げられます。

・企業側は、求人の目的や、期待値を把握した、就職希望者がくるため就職後の違和感が少ない
・具体的な条件、必要スキルを記載することでミスマッチが軽減される
・直接就職課に持って行くことによって関係を学校と築ける

転職活動中の求職者に関しては、単純に労働条件のみの提示ではなく、何を期待されているのか、どんなキャリアが待っているのかなどが
具体的に展望が伝わるため、エントリーを後押しするツールになり、マッチしない場合には、就職後のミスマッチを未然に防ぐツールにもなります。

一方、新卒の学生に関しては、JDのみで学生を確保するのは難易度が高いですが、学校の学科や学部を絞ってリクルート活動をしている場合には先の転職活動中の求職者への後押し効果と同じ、エントリー促進への有効な手段となります。具体的に作成したJDは、学校側としても企業が必要としている人材像を具体的に把握できるため、学生に対し紹介がしやすくなるからです。また、学校関係者とのつながりができることは、求人活動を行う上で非常に優位に働くことが多いため、直接持って行く方がいいでしょう。

JDを作成するコツとは?

職務内容をより明確に記述する点になります
職務内容や、ポジションの目標、責任と権限の範囲、必要なスキルや経験、学歴などが挙げられます。
JDには具体的な項目が定義されているわけではないので「求人票の要件定義」をしっかりと定め、
各企業自社独自のフォーマットを用意する必要があります。これは、求人企業側が履歴書を書くようなイメージに近いです。
よりわかりやすくJDにまとめることで、企業が求める人材像をより明確に自社内でも把握することができ、企業の必要とされる人物像に近い人材を効率よく採用することができます。

一般的なまとめ

JD(求人条件定義)は、作り方によって、企業が求める人材が取れたり、就職後の離職率を下げる効果も期待できるツールとなり、今後の採用活動にて必須で抑えていきたい項目の一つと言えます。

まずは現場とすり合わせしてどのようなスキルが必要なのか、他社と比較して何が自社の当該職種の魅力なのかを洗い出しして、自社で働く魅力を言語化して求人に落とし込みましょう

とはいえ、実際のJD作成で起こること、ぶち当たる壁

とはいえ、現場と話しても以下のようなことになりませんか?


1.必要なスキルや経験年数のざっくりしたものはでてくるが、必須なのか、あればうれしい条件なのか詳細を現場も定義しているわけではなさそう。


2.他社の情報があるわけではないので他社と比べて魅力的なのかどうかもわからない


3.もし他社との違いが分かっても、それを魅力的な表現に言語化する時間もスキルもない。



上記のような不満、困りごとは中小企業の人事には共通なのではないでしょうか。


本当に欲しい解決策は


1.採用したい募集職種にたいして、必要スキルや経験・年収などの求人票作成について相談にのってくれる


2.同業他社の魅力の相場観を伝え、自社でも実現できていること、自社では気づいていない魅力を引き出してくれる


3.自社の魅力を求職者に伝わる形で言語化し、広告表現や原稿に落とし込んでくれる


ということではないでしょうか。

本当のまとめ(解決策)

上記のように、実際の人事担当者の状況は、その他の業務があり、細かな要件定義を作成するノウハウもなく、労力だけ費やしてしまうケースも少なくありません。


そこで便利なサービスとして「キャリコネ転職の丸投げプラン」では、中小企業の採用担当者のために広告代行・求人制作代行・選考代行を行っています。


・「求人票の要件定義」

・「魅力の顕在化」

・「伝わる言語化」


までを丸ごとサポートしています。

他社の事例も踏まえて採用成功のプロがアドバイス致します。


大手求人サイトで一度失敗した会社さまも、ぜひ一度の弊社の「中小企業の採用成功専門チーム」にご相談ください。


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