1. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールってどんな会社?
■1-1 ひとことで言うと
鉄鋼建材を扱う専門商社です。
高炉・電炉鉄鋼メーカーより商品を仕入れ、大手ゼネコンをはじめ加工業者や鋼材特約店、建材製品メーカーに販売を行う役割を担っています。
■1-2 創業者と沿革
2016年1月
伊藤忠丸紅テクノスチールと住商鉄鋼販売が合併し、伊藤忠丸紅住商テクノスチール(株)が誕生
[伊藤忠丸紅テクノスチール]
2001年10月 伊藤忠商事、丸紅の鉄鋼部門を分割統合し、伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社発足
伊藤忠丸紅テクノスチール株式会社設立
2002年10月 伊藤忠丸紅テクノスチールが、新日本製鐵(現:新日鐵住金)の一次商社に指定される
2003年4月 執行役員制度導入
2003年6月 第一次中期経営計画策定
2003年7月 監査部を設立
2004年1月 滋賀コイルセンターと東洋鐵鋼の合併により紅忠コイルセンター(現:紅忠コイルセンター関西)設立
2004年4月 米州支配人、アセアン・西南アジア支配人、中国総代表制導入
2004年5月 東京本社が大手町から日本橋に移転
[住商鉄鋼販売]
1981年1月 住友商事(株)が100%出資で住商鉄鋼販売(株)を設立
1963年の東京鐵鋼販売サービス(株)設立から、今日に至るまでの伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社の歩みをご紹介します。
■1-3 本社所在地とネットワーク
【所在地】
東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル
出典:
http://www.imsts.co.jp/company.html
最良の製品を、最高の技術で。 北陸鉄鋼センター 株式会社 東鋼産業 株式会社 株式会社 トーセン
■1-4 ビジョン・ミッション
ー企業理念ー
■鉄の誇りで、社会のニーズに応える。
私たちは、鉄鋼建材を通じて
人々が安全に、そして安心して暮らせる
豊かな社会づくりに貢献する企業です。
常に私たちの一歩先にある、よりよい未来を築くために
私たちは、強靭さとしなやかさを持って
社会のニーズに応えていきます。
2. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの業績・主力商品・見通し
■2-1 業績推移・見通し
売上高
3,091億円(2017年3月期連結)
売上高
3,108億円(2016年3月期連結)
■2-2 主力事業
全国15か所に拠点を展開し、建築・土木領域での建設資材販売を始め、工事分野商品やオリジナル商品の展開など、幅広い事業を行っています。
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社は、高炉・電炉鉄鋼メーカーより商品を仕入れ、大手ゼネコンをはじめ加工業者や鋼材特約店、建材製品メーカーに販売を行う役割を担っています。また独自開発を行った自社商品では、設計支援から施工管理まで一貫して請け負っております。
■条鋼関連
・異形棒鋼 ・機械式継手 ・ネジ鉄筋
・高張力フープ ・フローリングメッシュ筋等
・一般形鋼 ・デッキプレート ・レール他
■鉄骨関連
・鉄骨用厚板 ・H形鋼 ・外法一定H形鋼
・橋梁用厚板・構造用鋼管 ・溶接形鋼
・軽量形鋼 ・コラム ・ボルト ・平鋼
・溝形鋼 ・等辺山形鋼他
■土木関連
・鋼管杭 ・鋼管矢板 ・鋼矢板
・コンクリート杭 ・セグメント
・パイプルーフ ・ガードレール
・ネットフェンス ・グレーチング
・コルゲートパイプ ・ライナープレート
・遮水シート ・EPS ・補強土他
■住宅関連
・すーぱー静香 ・静香遮音管
・デッキプレート用スタッド溶接システム<DPWS>
・セーフティダクト
■その他
・PC鋼線 ・溶接材 ・鍛造品
■工事・工法分野
・鉄骨工事 ・造作工事 ・外装工事
・金属建具工事・杭工事 ・リニューアル工事
・内装工事 ・金属屋根工事 ・床版工事
・システム建築工事
■ファブデッキ
床の鉄筋と型枠を一体化させた画期的な工法であり、省力化に伴う工期短縮、工業化による高品質を実現し、様々な建物の床版に幅広く対応可能な製品です。
(BCJ評定-RC0279-04、BCJ評定-RC0280-04平成30年3月14日)
■スーパーKHスラブ
従来のハーフPCa板工法を経済性・品質・施工性・工期短縮において進化させた、地球環境にも優しいプレキャスト製品です。
(BCJ評定-RC0193-04、平成26年11月19日)
■SGE工法(建築用鋼管杭工法)
専用の掘削撹拌装置により掘削液を注入しながら地盤を掘削撹拌し、所定深度まで泥土化させた掘削孔を築造します。支持層内で拡大掘削・根固め液を注入して拡大球根を築造した後、杭周固定液を注入撹拌しながら掘削撹拌装置を引き上げ、ソイルセメント柱を築造します。その中に鋼管杭を建て込み自沈または回転圧入により所定深度まで埋設する工法です。
3. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの経営者ってどんな人?
■3-1 社長のプロフィール
代表取締役社長
中野 次郎
1979年(昭54)京大経済卒、丸紅入社。03年POSMIスチールインドネシア社長、05年伊藤忠丸紅鉄鋼鋼材貿易第一部長、12年執行役員鋼材第一本部長、14年伊藤忠丸紅テクノスチール取締役兼常務執行役員、16年伊藤忠丸紅住商テクノスチール取締役兼副社長執行役員などを経て17年4月から現職。大阪府出身。
出典:
https://this.kiji.is/251895716899194357
■3-2 発言、エピソード
『鉄の誇りで、社会のニーズに応える。』
という企業理念のもと、より良い未来を構築するべく、安全・安心で快適な生活環境の整備を通じて豊かな社会づくりをして参ります。
また、鉄鋼建材事業を介して社会資本整備の一翼を担い、様々なオリジナル製品の開発、普及を通じた省力化、省エネ化による社会への貢献も目指しております。
――就任して取り組みたいことは。
「まずは社員の意識改革を進めたい。リーマンショック、その後の円高不況等の影響もあり、国内の建材マーケットは厳しい時代が続いたため、社員に守りの姿勢が染みついている。もちろん守りは大事だがステージが変わって来ているので『攻めに移れ、お金は使っていい』と鼓舞しているところ。ここ10年ほとんど投資らしい投資はして来なかった。既存の設備更新投資のみならず新規事業投資案件を上げるよう呼び掛けている」
4. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールではどんな社員が働いているの?
■4-1 従業員数
396名(2018年1月1日現在)
■4-2 平均年齢
40.0歳
■4-3 平均勤続年数
13.0年
■4-4 平均年間給与
(1) 企業の採用サイトの記載
伊藤忠丸紅住商テクノスチールの採用情報には、現在以下の職種で求人が出ています。
新卒では、総合職【営業部門・管理部門】、事務職(九州支社勤務)
募集要項には、給与について以下のように書かれています。
学卒 220,000円(2018年度 総合職実績)、183,000円(2018年度 事務職実績)
■4-5 活躍する社員インタビュー、コメント
山口俊
2009年入社
建築建材部 建築建材1課
北海道支社では支社のメンバーで広い地域を営業しなければならず、2年目でも1から全てを行わなければならなかったですが、そのことで仕事の流れを覚えることができました。東京では取引先が増え、著名案件に関わることも多く、大きなビジネスをすることができます。4月からは入社10年目となるので、業務の効率化をより意識し、業務範囲を広げていき、部署の売上に貢献していきたいと思っています。また、本社に来てからたくさんの後輩ができたこともあり、中堅社員として後輩から頼られるように仕事知識やマネジメントも勉強していきたいと思っています。
増子進太郎
2013年入社
鍛造加工品部 鍛造加工品課
鉄鋼建材と鍛造品を問わずMISIからの商談が徐々に増えてきており、今後は自らがMISI及びグループ会社と当社との橋渡し役となり互いのビジネスが拡大できるような役割を担っていきたいです。
現在の目標は、メーカー・加工業者の皆様との人脈をどの程度持っているかで商談における提案の幅が決まってくるので、業務範囲を問わず自分のネットワークをもっと広げ、お客様にベストな提案をできるようになることです。そして、『増子に任せれば流れを作ってくれる』と言われるような人になりたいです。
5. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの人材採用・育成方法
■5-1 採用に関する方針・施策
ー求める人物像ー
私たちが求める人物像、それは当社の将来を担う人財として活躍していただくための資質を備えているということです。
もちろん知識を習得することも大切ですが、それを活用することで何かを得ることのできる資質を持っていることが重要だと考えます。
いわば、企業人として求められる『人間力』を持っているということです。
私たちは、この『人間力』の基礎にあるのは、「コミュニケーション能力」と「自立・自律性」と考えております。私たちは、「この『人間力の基礎(コミュニケーション能力・自立・自律性)』を、これまでの経験を通じてどのように身に付けているか」ということを1つの採用の判断基準と考え、選考を行っていきます。
■5-2 育成に関する方針・施策
■若手社員
・新入社員導入研修(入社時・入社後)
・若手社員研修
・管理部門研修
・簿記3級取得
・海外研修
■中堅社員
・中堅社員研修
・リーダー育成コース
■ベテラン社員
・管理職研修
・マネジメント育成コース
・自己啓発制度
・資格取得支援制度
・鉄鋼メーカー工場見学会
・通信講座受講制度
・社外講座派遣制度
・語学研修(英語)
■研修体系
「企業人・テクノスチール社員としての基礎力を造る」
それぞれの階層に求められる“基礎力”を明確にし、それを身に付けられるような教育・研修を行っています。
とくに若手社員には、「商社マンとしての基礎力を身に付ける」ことを目的にし、業務スキルの習得はもちろん、簿記や会計知識の習得にも力を入れています。
■5-3 評価・報酬に関する方針・施策
■諸手当 通勤手当、時間外勤務手当、資格手当 他
■昇給 年1回(4月)
■賞与 年2回(7月、12月)
6. 伊藤忠丸紅住商テクノスチール出身者(OB・OG)にはどんな人がいるの?
情報はありません。
7. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの福利厚生は?
退職年金制度、財形貯蓄制度、借上げ社宅制度(総合職のみ)、社内融資制度、育児介護休業制度 など
8. 伊藤忠丸紅住商テクノスチールの新卒採用、中途採用の求人は?

2019年度採用ホームページ|伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社
http://www.imsts.co.jp/recruit2019/伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社、2019年度新卒採用ホームページです。「鉄は変わらない。商社が変える。」