田岡化学工業株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

田岡化学工業株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

1919年に前身となる「田岡商店」を創業。本社を大阪市淀川区に置く。医薬中間体や農薬中間体等の精密化学品などを中心に生産、販売する住友化学グループの化学メーカーである。環境・安全面の対策を実行し、改善を図っていく自主管理活動としてレスポンシブル・ケア活動を推進している。


1. 田岡化学工業ってどんな会社?

1-1 ひとことで言うと

田岡化学工業株式会社(たおかかがくこうぎょう、英文名:Taoka Chemical Company, Limited)は、大阪市淀川区に本社を置く、住化グループの化学メーカーである。

1-2 創業者と沿革

TAOKAは、大正8年に染料の一貫生産を夢みた田岡佐平氏が田岡商店を創業したことで幕を開けました。以来、染料の一貫生産を始め、昭和36年の瞬間接着剤「シアノボンド」の上市、そして医農薬中間体、写真薬中間体へと事業を拡大していきました。

1919年 「田岡商店」を創業
1922年 合成染料の製造開始
1934年 「田岡染料製造株式会社」を設立
1944年 合成フェノールの製造
1949年 大阪証券取引所に株式上場
1958年 含金染料上市
1961年 日本初の瞬間接着剤(シアノボンド)上市
1965年 合成クレゾールの製造開始
1970年 レゾルシンの製造開始
1972年 「田岡化学工業株式会社」に社名変更

1-3 本社所在地とネットワーク

【本社所在地】
大阪市淀川区西三国四丁目2番11号

1-4 ビジョン・ミッション

【経営理念】
田岡化学は、化学技術を基盤として時代が求める新たな価値を創造し、最適を追求した化学製品を社会に供給することで、快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献します。

2. 田岡化学工業の業績・主力商品・見通し

2-1 業績推移・見通し

▲売上高(連結)
平成29年度 218億4300万円
平成28年度 210億円
平成27年度 209憶1600万円

▲営業利益(連結)
平成29年度 20億7500万円
平成28年度 18億800万円
平成27年度 18憶1000万円

▲純利益(連結)
平成29年度 13億6300万円
平成28年度 12億6200万円
平成27年度 11憶1000万円

2-2 事業セグメントと業績内訳

▲事業部門別売上高(連結)
(平成30年3月期)
精密化学品部門 105億9700万円(48.5%)
機能材部門 38憶8400万円(17.8%)
機能樹脂部門 22億5100万円(10.3%)
化成品部門 45億9300万円(21.0%)
その他 5億1600万円(2.4%)
合計 218億4300万円

▲地域ごとの売上高(連結)
(自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日)
日本 195憶2436万円
アジア(日本除く) 22億3731万5000円
北米 3912万3000円
欧州 4295万6000円
その他 4万1000円
合計 218億4379万7000円

2-3 主力事業

【精密化学品部門】
TAOKAは、独自の合成技術、配合技術、高分子技術などを駆使して、種々の精密化学品を製造しています。特に医農薬中間体、フォトレジスト材料などの多彩な製品群は、さまざまな暮らしのアメニティを高めています。

【化成品部門】
TAOKAは、歴史のあるエステル技術を中心として、家庭生活で身近な食品包装用フィルム、玩具、食品資材等の衛生性、安全性を必要とする可塑剤を始めとして、軟質塩化ビニル樹脂を中心とする工業用フィルム、シートなどに機能性を付加する二次可塑剤や合成ゴムの機能性を付加する特殊可塑剤、またエステル油として、合成潤滑油など幅広い商品群を展開しています。

【機能材部門】
ゴム用添加剤
TAOKAのゴム用添加剤は、機能別に「樹脂架橋剤」、「粘着付与剤」、「練り込み型加硫接着剤」で構成されています。硫黄を使用しない「樹脂架橋剤」としてのタッキロールは、主にブチルゴム、ハロゲンブチルゴムの架橋剤として使用され、ゴム特性と耐熱性に優れた性能を示します。

3. 田岡化学工業の経営者ってどんな人?

3-1 社長のプロフィール

取締役社長(代表取締役)
佐藤 良
昭和30年8月29日

昭和56年4月 住友化学工業株式会社(現 住友化学株式会社)入社
平成12年8月 同社農業化学品研究所研究グループマネージャー
平成20年1月 同社農業化学品研究所長
平成21年4月 同社理事、農業化学品研究所長
平成22年4月 同社理事、農業化学品質保証部、農業化学品研究所 担当、農業化学業務室部長
平成23年4月 同社執行役員
平成26年4月 当社顧問
平成26年6月 取締役社長(現)

3-2 発言、エピソード

現在当社は、最新の有機合成化学と長年にわたり培ってきた製造技術をベースに、医農薬中間体、高機能性樹脂、電子材料、ゴム添加剤、高機能接着剤、水溶性高分子、ワニス、可塑剤など、幅広い化学製品を扱っております。
これからも化学技術をベースに新たな価値を創造し、社会のニーズに対する最適なソリューションをお客様に提供できる会社を目指し、環境にやさしい新製品や技術を開発し、高品質で安全な製品の供給を通じて健康で快適な社会の発展に持続的に貢献できるよう献身してまいります。

田岡化学では、全役職員が高い倫理観と法令遵守「意識をもって行動し、社会からの信頼を高めることを目的としたコンプライアンス体制を確立致しました。同時に、田岡化学企業行動憲章を制定し、全役職員一人ひとりが自己責任に基づいたコンプライアンス重視の企業活動を展開するための指針を示しております。また、2014年度はレスポンシブル・ケア世界憲章の改訂があり、その趣旨に賛同し、レスポンシブル・ケア活動へのコミットメントを示すためレスポンシブル・ケア世界憲章への署名を行っております。また、経営理念に基づき、事業を通じて快適で豊かな暮らしの実現と社会の持続的な発展に貢献することにより、国連の「持続的な開発目標(SDGs)」にも「貢献していくことを、住友化学グループのグローバルプロジェクト「2017年度サステナ「ブルツリー」の中で宣言しております。

4. 田岡化学工業ではどんな社員が働いているの?

4-1 従業員数

連結 393人
 化学工業 361人
 その他 32人
単体 329人
(2018年3月31日現在)

4-2 平均年齢

40.1歳(単体、2018年3月31日現在)

4-3 平均勤続年数

15.2年(単体、2018年3月31日現在)

4-4 平均年間給与

676万9780円(単体、2018年3月31日現在)

4-5 活躍する社員インタビュー、コメント

M・K
研究開発部門

精密化学品グループに所属しています。研究所では探索基盤研究から工業化研究まで幅広く研究開発を行っていますが、私は、高機能樹脂用途の新規モノマー開発に携わっています。

U.F
研究開発部門

分析・工業化グループの分析チームに所属しています。主な業務は、研究所や社内他部署から依頼される新規化合物や不純物の構造解析を行うことです。私は、研究所にある分析関連機器の中で、LC-TOF-MSという精密装置の管理も担当しています。

S・Y
生産部門

製造工場の第一線に立ち、製造を担当しています。当社では製造の自動化が進んできており、簡単なPC操作で仕事が行えるようになってきておりますが、まだまだ手動操作も多くあり、自ら現場に行き確認して操作を行うことがあります。

Y.S
営業部門

現在は主に瞬間接着剤を担当しています。化学製品の営業は奥が深く、職務内容を簡単にご説明するのは難しいのですが、技術的側面からお客様をサポートすることも必要不可欠であるため、関係部署と連携をとりながら、一丸となって目標達成を目指しています。

5. 田岡化学工業の人材採用・育成方法

5-1 採用に関する方針・施策

こんな方を求めています!!

1. 前向きでプラス志向、どんな仕事にも果敢にチャレンジする熱意のある人材
TAOKAの仕事には、「前途多難」の仕事が多く、途中で頓挫することや脚光を浴びずに消えていくこともあります。また、仕事を進めていく中で上司に怒られることもあります。みなさん仕事熱心ですから。そんな時に落ち込んでいては前に進みません。みんなそれをバネに、果敢に次の仕事にチャレンジしています。

2. 人と人とのつながりを重視し、調和のとれる人材
TAOKAの人員は総勢258名程度で、一人ひとりの顔と名前が覚えることができるほどの会社です。このような会社ほど人と人とのつながりが重要となります。メールで仕事を済ますこともありますが、直接顔を合わせて会話することが組織の活性化にもつながります。また、部内を調整し、引っ張っていくリーダーシップを発揮することも大切です。

3. 専門知識の枠に囚われないオールラウンドな人材
TAOKAは少数精鋭の会社です。複数の仕事を抱えている方がほとんどですが、自分の専門の仕事だけでなく、他部門にまたがる仕事や全く別分野の仕事も手掛けます。時には、「これは、○○部門の仕事だろ!!」と言いたくなることもありますが…。そこはTAOKAのチャレンジスピリッツで皆さん乗り越えています。このようにTAOKAでの仕事は、専門的な知識も必要ですが、どちらかと言うと幅広い知識や技能が求められます。見識が広がって人間の幅が広がるので「やりがい」にもつながります。

5-2 育成に関する方針・施策

【教育制度】
英会話、通信教育、新入社員(フォローアップ)研修、中堅社員研修、新任管理者研修、管理者研修、製造技術研修、化学工学講座、その他各種外部講習、学会への参加等

【研修制度】
・新入社員研修、フォローアップ研修
・若手社員合同研修

【自己啓発支援制度】
・通信教育支援制度
・オンライン英会話支援制度

【社内検定制度】
・文章解読・作成能力検定
・TOEIC検定

5-3 評価・報酬に関する方針・施策

【基本給】
大学学部卒 204,500円
大学院了  218,050円
【昇給】
年1回(7月)
※年平均2.3%(2016年度実績)
【賞与】
年2回(6月/12月)
※2017年度実績5.8カ月分

6. 田岡化学工業出身者(OB・OG)にはどんな人がいるの?

情報はありません

7. 田岡化学工業の福利厚生は?

雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険等社会保険完備
独身寮(借上)、契約保養施設
アウトソーシングによる福利厚生サービス加入
ボウリング大会、スキーツアー等年次イベント開催
財形貯蓄、持株会、退職金(DC年金)、表彰制度

8. 田岡化学工業の新卒採用、中途採用の求人は?

9. 田岡化学工業のキャリコネ、Vorkers、転職会議、カイシャの評判の総合評価や他口コミ項目を見る

10. 田岡化学工業の、業界平均と比較したホワイト・ブラック企業度は?

 

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