株式会社日立ビルシステムに就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

株式会社日立ビルシステムに就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

東京都千代田区に本社を置く、主に昇降機をはじめとしたビル設備機器の製造販売を行う会社。2017年に世界トップクラスとなる分速1,200mのエレベーターを中国に納品した。緊急時の迅速な対応や全国に約350拠点あるサポート体制を強みとする。近年では、国内で培った技術力を活かし、グローバル展開に取り組んでいる。


1. 日立ビルシステムってどんな会社?

1-1 ひとことで言うと

日立グループで昇降機(エレベーター・エスカレーター)の設計開発・製造・販売・メンテナンスを軸に、建物の総合管理等を行っている企業。

1-2 創業者と沿革

1924年 亀戸工場においてリフトを製作。(日立製作所)
1932年 第1号エレベーターを東京電気に納入。(日立製作所)
1937年 第1号エスカレーターを大鉄百貨店に納入。(日立製作所)
1956年 当社の前身となる「日立ビルディングサービス株式会社」がエレベーターの保守及び
     修理事業を日立製作所から継承し、資本金1000万円で設立
1957年 パッケージ形エアコンディショナーの保守業務を開始。
1958年 日立製作所より冷暖房機器据付工事の業務移管を受ける。
1961年 エレベーター・エスカレーター・冷暖房機の据付工事業務を開始。資本金1億円に増資。
1963年 電気照明機器、その他ビル設備に必要な一切の機器の据付・保守・修理及び販売に
     業務を広げる。

1-3 本社所在地とネットワーク

本社所在地
東京都千代田区神田淡路町二丁目101番地
ワテラスタワー

出典:
http://www.hbs.co.jp/coguide/corporate.html

1-4 ビジョン・ミッション

■企業理念
私達は、常に向上心をもち、高度な総合技術力とユーザーを思う心をひとつにして、ビルを利用するすべての人々に、安全で、快適な環境を提供し、社会に貢献する。

2. 日立ビルシステムの業績・主力商品・見通し

2-1 業績推移・見通し

▲売上高
2017年3月期 2,593億円
2016年度 2,593億円
2015年度 2,534億円

2-2 主力事業

■エレベーター
【標準型エレベーター「アーバンエース」
 :HUMAN FRIENDLY】
新しい「心地の質」を、アーバンエ-スへ
HUMAN FRIENDLYの思想から生まれたエレベーターコンセプトモデル「HF-1」。中でも高く評価いただいた仕様を、標準型エレベーター「アーバンエース」でもお選びいただくことができるようになりました。
(エレベーターコンセプトモデル「HF-1」)
HUMAN FRIENDLYのコンセプトをエレベーターで具現化したのがHF-1です。世界的なプロダクトデザイナー深澤直人氏を起用し、利用者の無意識な思いに応えるさまざまな工夫をデザインで表現しています。日本の「グッドデザイン金賞」や海外での「iFデザイン賞」受賞など、国内外で高く評価いただきました。

■エスカレーター
【エスカレーター「VXシリーズ」】
「VXシリーズ」は、人と環境を未来へつなぐために、安全性と省エネルギー性の進化を続けています。そのこだわりは、安全面ではキッズデザイン賞を受賞。また環境面ではエコプロダクツ大賞を受賞するなど、各方面から高く評価されています。

■動く歩道
【動く歩道「オートラインMXシリーズ」】
ふだんの移動をより便利で快適にする、人にやさしい交通システム。
「MX」シリーズでは、ひとりひとりの利用をより便利で快適なものにするさまざまな機能を
搭載しました。
さらに、空港や駅、ショッピングセンターなど、さまざまな設置環境でのニーズにおこたえできるよう、水平式と傾斜式をご用意。これからの都市におけるアクセスラインとして、その活動の場を広げています。

3. 日立ビルシステムの経営者ってどんな人?

3-1 社長のプロフィール

代表取締役 取締役社長
関 秀明

1957年 3月10日生まれ
1979年4月 株式会社日立製作所 入社
1999年4月 同 昇降機グループ営業本部営業技術部長
2001年4月 同 ビルシステムグループ営業技術本部長
2003年5月 同 都市開発システムグループ営業技術本部長兼CIO
2004年4月 同 都市開発システムグループ事業企画本部長兼CTO
2006年10月 同 電動力応用統括推進本部副本部長
2011年4月 日立オートモティブシステムズ株式会社 取締役
2013年4月 同 常務取締役
2014年4月 同 取締役副社長
2015年4月 同 取締役社長兼COO
2016年4月 同 代表取締役兼社長執行役員&CEO

3-2 発言、エピソード

【就任の抱負は。】「会社を次の成長にもっていくことが役目だ。昇降機分野では、主戦場の中国の成長が鈍化している。どのように事業を進めるかがカギになる。一方、昇降機をはじめ、セキュリティーやエネルギーなど、ビル設備のデータを活用し、顧客に付加価値を提供するビルサービス分野を世界にも展開していきたい」

【国内市場の展開は。】「昇降機分野は、新設が減少する一方、ビルの老朽化に伴うリニューアル案件が増加するだろう。リニューアル分野をしっかりと伸ばし、国内事業を下支えしたい。多くの産業で課題となっているのが、人手不足だ。日立製作所が開発したロボットを使い、当社のセキュリティーサービスなどと組み合わせた新たなサービスの提供も検討しており、課題解決につなげ、ビルサービス事業の拡大を図る」

4. 日立ビルシステムではどんな社員が働いているの?

4-1 従業員数

約7,800人

4-2 平均年齢

39.2歳

4-3 平均年間給与

(1) 企業の採用サイトの記載

日立ビルシステムの採用情報には、現在以下の職種で求人が出ています。
技術系職種では、営業技術、ソリューション、設計、生産、施工管理、品質保証、保全、技術開発、IT 
技術専門職では、営業、調達、財務経理、人事総務 
技術専門職では、フィールドエンジニア

募集要項には、給与について以下のように書かれています。

修士了 234,500円(2017年4月時点)
学部卒・高専専攻科卒 210,500円(2017年4月時点)
高専本科卒 185,500円(2017年4月時点)

(2) 口コミサイト「キャリコネ」の書き込み

企業口コミサイトのキャリコネには、現役・OBOG社員のリアルな書き込みや給与明細が61件残されています。口コミを書き込んだ人の平均年収は531万円。世代別の最高年収は、20代で668万円、30代で744万円、40代で1184万円でした。

給与の満足度は5点満点で3.3点。20代後半の機械設計(年収450万円)は、報酬の満足度について次のように書いています。

超長期にわたり安定的な収益を得ることができるビジネスモデルである上、製造設備などの固定資産を持っていない企業である。そのため人的資本に対する投資額は非常に多く、報酬面でも中の上にあたる額を支給している。ただ・・・

(3) 求人情報サイトの記載

求人情報サイトには「施工管理、フィールドエンジニア」の求人が掲載されています。
給与について以下のように書かれています。

高専(本科生) 月給185,500円(2017年4月実績)
大学卒     月給210,500円(2017年4月実績) 
大学院了    月給234,500円(2017年4月実績)

4-4 活躍する社員インタビュー、コメント

伊豫 数磨
入社5年目:営業

入社した私たちを待っているのが、長期にわたる新入社員研修です。同期の仲間と業務の基礎知識を学んだり、修理などの実習を行ったり。それこそ部品の名前一つからさまざまなことを覚え、身に付けていくわけですが、今振り返ってみると、そうした集中的な学びによって学生気分が抜け、スムーズに社会人としてのスタートを切れたことが研修の一番の収穫だったように思います。

出典:http://www.hbs.co.jp/saiyou/recruit/people/interview01.html

寺端 郁美
入社5年目:ソリューション

これは実際に働き始めて思ったことですが、お客さまとお話ししていても日立というだけで品質が高い、堅実という印象を持っていらっしゃる方が多く、日立グループのブランド力というのは想像以上だなと感じます。でも、だからこそ恥じないように、私たち一人ひとりが常にしっかりした対応を心がけて品質やブランドイメージを守っていかなければいけない。そんなことを日々実感しています。

出典:http://www.hbs.co.jp/saiyou/recruit/people/interview03.html

村越 智子
入社5年目:品質保証

入社後の研修は学校のようにクラスごとに講義を受けるので、最初は学生気分が抜けていなかったと思いますが、エレベーターの基礎知識や社会人としてのマナーなど覚えることも多く、自然と社会人としての自覚が出てきました。特に挨拶に関しては徹底して教えられ、当時は知らない人にも思わず挨拶してしまうくらいでしたが(笑)、今は非常に役立っていると感じています。

出典:http://www.hbs.co.jp/saiyou/recruit/people/interview08.html

加藤 秀和
入社6年目:フィールドエンジニア

入社後の研修では、同期と交流を深められたことが一番の収穫です。働いていると、時には悩んだり、落ち込むこともありますが、そんなとき、気軽に相談できる特別な存在が同期の仲間たちです。たまに集まったり、みんなとは今でも交流がありますし、仕事で接するときは非常に心強く感じます。北から南まで全国につながりができ、とても良かったなと思います。

出典:http://www.hbs.co.jp/saiyou/recruit/people/interview09.html

5. 日立ビルシステムの人材採用・育成方法

5-1 採用に関する方針・施策

【管理責任者】
高卒以上:第三種電気主任技術者資格(必須)特高受変電設備などの維持管理経験5年以上の方を求めております。
第三種電気主任技術者としての資格があり、特高受変電設備(発電機2000KVA以上)や空調設備の維持管理経験が5年以上ある方。

【歓迎するスキル・資格・経験】※必須ではありません
・データーセンターの経験
・危険物取扱者乙4種
・延床面積10,000平米以上の現場常駐経験

大切なのは、人のマネジメント。
自社の社員はもとより、お客様や協力会社の方々との接点が多く、いかにコミュニケーションを取っていくのかが重要になります。そのため、何よりも人物面を重視しています。

5-2 育成に関する方針・施策

お客さまから信頼を集める真のプロフェッショナルを育てる。
日立ビルシステムでは、社会人としてのマナーや専門スキルのベースとなる知識、現場業務など、新入社員のための実践的な研修を実施。その後も社員のステップアップに応じ、体系化された教育・研修制度をご用意しています。

■新入社員研修
会社の理解、業務の基礎知識をはじめ、社会人としての心構えやルール、マナーなどを学びます。安全行動に関する指導も行うほか、共同作業に必要な協調性や時間管理の重要性についての体験も実施します。
■基礎研修
若手社員が、主体的かつ創造的に業務に対応できる資質を養い技能を習得するための研修です。入社から3年目まで、e-ラーニング、職場OJT*、集合研修を連携させて、段階的に実施します。
■営業研修
営業活動の基礎、実務知識と営業システムの概要を理解することにより、業務遂行力を養います。外部講師による実践的な研修を行い、さまざまなお客さまに満足していただける方法を考えていきます。
■信頼性基礎講座
信頼性に対する考え方、基礎的な知識と実例を学習することにより、実際の業務で遭遇する問題点に対する取り組み方や解決のための解析手法、各種ツールの操作方法などを修得します。
■知的所有権基礎講座
職務発明と報奨制度を理解し、企業における特許の大切さと、自社特許の活用方法や他社特許の対応方法などを学習します。

5-3 評価・報酬に関する方針・施策

■給与
修士了 234,500円(2017年4月時点)
学部卒・高専専攻科卒 210,500円(2017年4月時点)
高専本科卒 185,500円(2017年4月時点)
■諸手当
 通勤手当、時間外手当、フィールド手当 等
■昇給
 年1回(4月)
■賞与
 年2回(6月、12月)

6. 日立ビルシステム(OB・OG)にはどんな人がいるの?

情報はありません

7. 日立ビルシステムの福利厚生は?

住宅: 独身寮、社宅、住宅手当、住宅融資
生活支援: 団体扱い保険、カフェテリアプラン
財産形成: 財形貯蓄、持株会
余暇活動: 保養所、社有グラウンド
ライフサポート: 出産休暇、育児休暇、介護休暇、リフレッシュ休暇

8. 日立ビルシステムの新卒採用、中途採用の求人は?

9. 日立ビルシステムのキャリコネ、Vorkers、転職会議、カイシャの評判の総合評価や他口コミ項目を見る

10. 日立ビルシステムの、業界平均と比較したホワイト・ブラック企業度は?

 

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