【平均年収1103万円】第一三共の給与が高いこれだけの理由

【平均年収1103万円】第一三共の給与が高いこれだけの理由

就職・転職活動中の方は志望する企業をどのように決めていますか? 判断基準の1つとしてよく挙げられるのが「年収(給与・報酬)」。この記事では毎回年収面から注目の企業にアプローチ。データや口コミをもとに社員の収入実態に迫っていきます。今回注目する企業は製薬メーカーの第一三共です。


第一三共は、がん治療薬の領域で優位に立とうとしています。
2018年4月5日に、創薬支援ベンチャー企業であるダーウィンヘルス(所在地:米国ニューヨーク)とともに、がん治療薬の標的となる物質を探し出す共同研究を始めると発表しました。
ダーウィンヘルスは、膨大ながん細胞情報の解析結果を活用し、遺伝子やたんぱく質などのバイオ情報をコンピューターで効率的に解析する技術を持っています。第一三共はこうした技術を駆使し、発見した標的に合う医薬品を開発することで効果的ながん治療につながるとしています。

また第一三共は3月27日にも、名古屋市立大学や中部大学、三菱UFJキャピタルと共同でがん温熱療法に関する研究を始めると発表しており、このような新たな取り組みも活発です。

第一三共は、2005年に第一製薬と三共が経営統合して発足され、現在では医療用医薬品事業を行う会社となりました。
さらに年収が高い会社としても名をはせていて、東洋経済オンラインランキングではトップ40に入っています。

それでは、第一三共の年収はいったいどれくらい高いのか、またなぜそんなに高いのか、そして就職・転職先として適しているのかを探っていきましょう。

第一三共の年収(給与・報酬)はどれくらい高いのか

第一三共の平均年収ですが1103万円(有価証券報告書2018年3月期)でした。

あわせて第一三共の同業他社のも見てみましょう。
まず武田薬品工業ですが1038万円(有価証券報告書2018年3月期)、つづいてアステラス製薬は1079万円(有価証券報告書2018年3月期)でした。その他の会社も以下に記載します。それでは各社の平均年収を比べてみましょう。

・第一三共:1103万円
・アステラス製薬:1079万円
・武田薬品工業:1038万円
・エーザイ:1044万円
・中外製薬:953万円

このことから第一三共も含めた、業界全体の平均年収が高いことがわかります。

男女あわせた正規雇用者の平均年収が487万円(2016年国税庁・民間給与実態統計調査)ですから、どれだけ高いのかがわかりますね。

めったに見ることができない給与明細。そこからわかった驚愕の実態とは!


製薬業界の給与明細

どの会社も年収の高さは国内トップクラス

第一三共・30代・研究(非管理職)の 給与明細

武田薬品工業・30代・研究(非管理職)の 給与明細

アステラス製薬・30代・研究(非管理職)の 給与明細

なぜこれほどまでに業界全体の平均給与が高いのでしょうか? その理由を追ってみましょう。

第一三共の年収(給与・報酬)はなぜ高いのか

平均年収を見てわかるように、製薬業界は全体的に年収が高いことで知られています。
優秀な人材を確保するためには、待遇面で同業他社に劣るわけにはいかないという内情もあります。もちろん、社員の年収を高くするには、会社として相応の収益がなければなりません。

業界の傾向として、製薬会社はグローバル規模で活動しているために、売上高が大きいと言えます。また新薬を独自開発すると、特許による独占的収益を確保できることになります。新薬の研究・開発には膨大な資金が必要ですが、薬の製造自体は原材料費が安価なため、販売管理費や流通経費を繰り入れても高い利益率を出すことが可能なのです。

第一三共の2016年度売上高は9551億2400万円、営業利益は889億2900万円(利益率9.3%)で、日本国内で見ると武田薬品工業、アステラス製薬、大塚ホールディングに次いで第4位に位置づけています。

このうち、医療用医薬品に限ってみると、武田薬品工業を抑えて国内第1位で、売上高は5066億円です。プロトンポンプ阻害薬「ネキシウム」や抗凝固薬「リクシアナ」などの新製品が好調であることが影響しています。

またMR(営業)職の給料が高いことは、業界を通じて同じ状況です。

口コミには年収の実態を如実に表す証言がありました。


第一三共社員の口コミ

給料は魅力的!

「はっきり言って、報酬はかなり良い方だと言えます。 通常のレベルの昇進をすることで、30歳後半で……

出世のために必要なことはやっぱりある!

「基本的に社内に派閥や学閥はないため、実績を残せば評価される。 出世コースに乗っている人のタイプを挙げてみると……

実際の給与明細を見比べると、目安では見えてこなかった驚きの現実が!


第一三共社員の給与明細

30代では大きな伸び!

20代・研究開発(非管理職)の 給与明細

30代・研究開発(非管理職)の 給与明細

第一三共社員の給与明細

賞与の有無で、差が出る!

20代・MR・賞与あり(非管理職)の 給与明細

20代・MR・賞与なし(非管理職)の 給与明細

年収の高さばかりに目を奪われがちですが、就職・転職を検討するにあたり気をつけなければならないことはないのでしょうか。

第一三共に就職・転職する際に留意点や課題はないのか

業界を通じて言えることは、MRという職業は規則的な勤務体系ではないことです。
顧客である病院の医師に合わせて仕事をする必要があるため、時には早朝や深夜に対応しなければならない場合があり、また講演会を休日に組むこともあるので、たとえ世間が休みであっても休日出勤が避けられないことも多々あります。

また競合他社を抑えて自社の製品を病院に採用してもらえるかどうかは、医師への自分の説明や営業トークで決まるため、仕事の成果がはっきりと現れてしまいます。
MRは高い報酬を得る分、常に大きなプレッシャーがあるようです。

さらに近い将来、国内の医療用医薬品については、薬価算定基準が費用対効果によって決められてしまうかもしれません。原価に上乗せする販管費や営業利益などの水準が一般企業より高く、製薬メーカーを優遇する価格設定になっていることを厚労省が問題視しているためです。
このことによって、今後は製薬メーカーの営業利益率が下がる恐れも出て来ています。

この他にも口コミにはこんな意見が書かれています。


第一三共社員の口コミ

あまり大きな面白みは感じられない

「部署にもよるが、社外対応や電話は少なくメール対応が基本となっている。 社内の雰囲気は静かで、黙々と……

出世のために必要なことはやっぱりある!

「お互い認め合う風土、社員の相互尊重が出来ている社風がある。 一人ひとりのキャラクターは濃い。そのため……

結局第一三共は就職・転職先として選んでもいいのか

ここまで第一三共を見てきました。結局「就職・転職先として選んでもいいのか」なんですが、

結論から言うと「選ぶべき」です。
冒頭で示したニュースのとおり、第一三共は、がん治療の領域で存在感を増していくことは確実です。

製薬企業各社の研究開発費を見てみると、第一三共はアステラス製薬やエーザイなどを抑えて第1位で、資金が十分に投入されていることもあり、研究者にとってはよい環境で仕事ができるはずです。

このような恵まれた職場環境によって新薬の開発に加速がつき、後の展望として、第一三共は同業他社に先んじて新しい医薬品をリリースすることで、市場を席捲できる可能性が高いと言えます。
就職・転職先として非常に魅力的だと言っていいでしょう。

転職候補として第一三共に興味が湧きましたでしょうか?


しかし、これほどの人気企業・難関企業ともなれば、個人応募で採用面接にまでたどり着くことは難しいでしょう。

ここは転職アドバイザーを活用してみませんか?

転職アドバイザーってなに? という方のために簡単にご説明します。
転職アドバイザーとは、応募者から転職に関わる相談に乗り、企業の採用担当者と様々な交渉をします。いわば応募者と採用企業の橋渡し役です。

具体的には、
①非公開求人を紹介してもらえる
②応募書類のブラッシュアップを手伝ってもらえる
③年収や入社時期について採用企業と交渉してもらえる
ことが挙げられます。

①非公開求人を紹介してもらえる
転職アドバイザーはコーポレートサイトや就職・転職サイトに公開されている求人だけではなく、より厳選された人材を採用したいと考えている企業が公表していない求人情報をたくさん抱えています。

②応募書類のブラッシュアップを手伝ってもらえる
これまでの膨大な転職ノウハウが蓄積されていたり、企業の採用担当者から生の要望を聞いていたりするので、転職を希望している企業に最適化した応募書類作成が可能です。

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これらによって合格率アップや精神的な負担を軽減することができますし、さらには類似した企業・職種の紹介を受けられるなどたくさんのメリットがあります。

しかもこれらのサービスは、すべて無料で受けられるんです。
(※ただし、転職アドバイザーを経由した採用応募の場合に限ります)

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第一三共への転職をプロのアドバイザーに相談する(キャリコネ転職)

※リンク先のサイトに登録すると後ほど転職アドバイザーから連絡があります。その際に「第一三共に転職したい」旨をお伝え下さい。

【製薬】第一三共(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

https://tenshock.biz/articles/75/

就職・転職するなら「第一三共株式会社」。三共(株)と第一製薬(株)との共同持株会社として2005年に設立。がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業を目指す。医薬品の研究開発、製造、販売等を手掛け、国内業界3位の業績を誇る。海外売上比率は42%にのぼる。

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