【VRが最前線】「体験型採用ブランディング」のサービスまとめ

【VRが最前線】「体験型採用ブランディング」のサービスまとめ

優秀な人材の獲得、取りこぼしの予防が期待できる「体験型採用ブランディング」とは?従来の平面動画や写真による採用ブランディング手法とは異なり、「次世代の採用ブランディング」と言われる「体験型採用ブランディング」について解説します。


体験型採用ブランディングとは何か?

体験型採用ブランディングとは、「次世代のブランディング」手法です。

これまでは、TVCMなどを主軸としたマスプロモーションや、YOUTUBE等の動画とSNSを使ったバズプロモーションなどがありました。
これらの手法は現在でも新卒領域を中心に継続して一定の効果を上げていることも事実ではありますが、「インスタ映え」等に代表されるような、若者の「体験型」への生活親和性が高まっている昨今では、一方的に見るだけの受動的なメディアではブランディング施策としては不十分になることが予想されます。

能動的に「見て、体感したような感覚になる」という、体験型の採用ブランディングの必要性に対して次々と新サービスが生まれており、その中でもVRやARを使った体験型のブランディング手法は「次世代のブランディング」としてIT業界を中心に定着しつつあります。

従来の採用ブランディングとの違い

概念上の差異は先に述べましたが、図示したものが上記になります。

図でも明らかですが、従来の採用ブランディング手法と比べた際の最も大きな違いは、求職者が能動的に情報を探し、また感じる(=体感する)かどうかという点です。

具体的には、従来のTVCMや平面動画等の採用ブランディング手法は、ブランド広告用の(ある種の装飾された)コンテンツを、求職者がただ一方的に見るだけでした。もちろん優れた動画には人を感動させる力がありますし、それで入社の意思決定をする方もいるかもしれません。しかし一方で、入社後ギャップを生んでしまう可能性もありました。

次世代の「体験型採用ブランディング」では、求職者が、入社前に当該企業で働くことを感じられる(=体感する)ようなコンテンツを用意する必要がある為、平面的な動画ではなく、VRやARなどを利用が前提となります。

また、VRを使ってブランディングのプラットフォームを形成するようなサービスの場合は、作って終わりではなく、求職者にPRするための動画や資料について、その内容や配置の手法をPDCA(仮説検証)することで採用ブランディング精度を高めていくことが可能です。

体験型採用ブランディングの普及背景

本章では、体験型採用ブランディングが今後日本で普及していく背景を、「求人環境の変化」と「テクノロジーの発達」の2側面から解説していきます。

求人環境の変化

戦後最大の求人倍率となっている昨今では、応募が集まらない、又は応募は集まるが比較検討で辞退が起きるといった状況が採用企業の課題となります。これまでより多くの媒体等に掲載し、認知の面を広げることはもちろんのこと、より自社に対する理解が高い状態での応募を集めることが採用成功の肝となっていることは間違いないでしょう。

これまでは、採用ブランディング=新卒採用領域の取り組みテーマであったことが、中途領域でも採用ブランディングを行う重要性が増していると捉えられるようになったのは、上記のような状況があるからです。

専用デバイス不要。スマホで閲覧できるというテクノロジーの進化

「体験」をするには、リアルの体験又はバーチャルリアリティ(以下、VR)による疑似体験が必要ですが、採用マーケットにおける「体験」は時間・空間の制約上、VRが現実的な回答となります。

また、ブランディングといえばマス広告でしたが、マス広告では体験はできないことは言うまでもなく、生活における大半の情報収集を行うほど普及したスマートフォン(以下、スマホ)で体験ができるようになるかが、体験型採用ブランディングが普及するかどうかの肝だと言われていました。

「VR元年」と称された2016年には「東京ゲームショウ 」は体験型のVRゲーム一色で、試遊の整理券が瞬く間になくなることで話題になりましたがその時点ではまだ「VR専用デバイス」が必須でした。しかし、2017年にはすでに「専用デバイス不要」のスマホで閲覧・体験できるVR動画が現れ始めました。

このVRという次世代のテクノロジーは、「専用デバイス不要」で生活に浸透したスマホで閲覧可能という選択肢が増えたことによって、今後更なる普及が確実視されています。

相次ぐ体験型ブランディングコンテンツのリリース

上述したようなスマホの普及と、「専用デバイス不要」のテクノロジーの進化が後押しする中で、体験型コンテンツを発信する会社も増えてきました。

いくつか例を挙げると
・楽天株式会社
・フェイスブック ジャパン株式会社
・株式会社グローバルウェイ
等があります。
※詳細なコンテンツ紹介は後述します。

体験型採用ブランディングのメリット

従来よりもコストを大幅に削減しながらターゲットへリーチできる

従来の採用ブランディング手法との大きな違いは何といってもそのコストです。企画設計~制作に数ケ月かかるものも少なくなく、結果として大幅なコストがかかってしまうことが一般的でした。

また、体験型としてはインターンシップによる採用も手段としては存在しますが、そもそものインターンシップの人数を確保することすら難しい昨今では、本採用に向けた応募数を獲得することは期待できません。

体験型ブランディングであれば、サービスをうまく選定すれば、従来の採用ブランディングよりもはるかにコストを抑えた形で応募数や企業理解を促進したうえでの応募を獲得することが可能です。

内定後の比較検討時によりリアリティで勝り、辞退が減る

空前の求人倍率の今、求職者は、内定後においても比較検討をすることが可能な時代です。入社意思決定を大きく左右する要素はいくつかありますが、仮に、
「年収」
「やりがい」
等が同程度だった場合は、
この職場で「働けるリアリティ」が高いほうに入社意思決定することでしょう。この「働けるリアリティ」を感じてもらうためには、体験型の採用ブランディングが非常に効いてくることでしょう。

通年掲載を前提とする為、本来の意味でのブランディングになる

採用ブランディングが盛んな新卒領域とは違い、中途領域においてはこれまで、採用ブランディングサービスというものはほぼ存在していませんでした。これからの「体験型採用ブランディング」については新卒・中途と領域を問わず、通年で利用できるサービスが主流となっているため、必然的に中途領域において大きなブランディング成果を生み出していくことが期待できるでしょう。

採用ブランディング力を高めることができる

VRを使った、プラットフォーム型のサービスの場合は、VRの内部に設置するコンテンツの内容や配置方法のPDCAを繰り返すことで、採用ブランディング力を年々高めることができるでしょう。

体験型採用ブランディングのデメリット

前章では「体験型採用ブランディング」のメリットについて記載しましたが、誰でもすぐに始められるものでないことは触れた通りです。本章では「体験型採用ブランディング」を行うデメリット(注意点)について解説いたします。

リアリティを伝える「覚悟」が必要

「体験型」なので、従来のような「洗練されたイメージ」と取り繕うのではなく、ありのままの職場状況や、人間味のある職場体験としてリアリティの高いコンテンツを提供する覚悟が必要となります。

VRのプラットフォームを制作する必要有、社内制作ではコストが高い

最新テクノロジーである「VR」を使う場合には制作コストが割高になる可能性があります。サービスによってはVR動画1本で、200万円を超える場合もありますので、コストパフォーマンスを重視したサービス選定が重要です。

体験型採用ブランディング実施時のポイント

体験型採用ブランディングのメリット・デメリットをご理解頂いたところで、実際に「体験型採用ブランディングを行おう」とお考えの際に見逃してはいけない、大事なポイントをいくつかご説明いたします。

経営陣の意思決定

体験型採用ブランディングは、「職場見学体験」や「リアルなメッセージ」から「ここで働きたい」という想いを求職者にもってもらう必要があります。

更新をし続ける

制作してホームページを更新して終わりという時代は終わりました。採用成功のためには、採用ブランディングに取り組んだ結果、より良い採用につながったというPDCAを回し続ける必要があります。そのためには、体験型のVR動画などをより多く視聴してもらえるよう、掲載期間中に内容変更や差し替えが可能なコンテンツを持ったパートナーを選ぶ必要があるでしょう。

いかがでしたでしょうか?就職・転職企業まとめサイト「TENSHOCK」編集部では、独自調査を行い、国内で提供されている「体験型ブランディング」コンテンツの一例をご紹介します。サービス導入の検討に参考にしてみてください。

体験型ブランディングコンテンツの一例

株式会社グローバルウェイ

画面上をクリック&ドラッグで操作できます

ポイント

・オフィス内を360度動画で案内

・閲覧者が見たい場所やコンテンツを能動的に選んで視聴する

・インタビュー動画やデスク目線の360度動画を配置し、求職者の知りたい情報を発信

詳細

株式会社グローバルウェイが運営する「TENSHOCK VR」のサービス。360度自由に見渡せるオフィスのVR動画をベースに、インタビュー動画や写真等の情報を組み込んだコンテンツです。ユーザー自身が見たい情報に能動的に選択させる事で、コンテンツ内の回遊率や関心を高めます。

楽天株式会社

ポイント

・オフィス内を360度動画で案内

・再生後は自動で進むため、オフィス内を実際に歩いているかのように視聴できる

詳細

ユーザーがまるで歩いているかのように、自動で視点移動しながら360度見渡せるオフィスVR動画です。視聴者に見せたい場所を全て順番に見せるには最適なコンテンツです。

フェイスブック ジャパン株式会社

VRコンテンツは出典元記事内

ポイント

・オフィス内を360度パノラマ写真で紹介

・閲覧者は自身で見たい場所を選択し閲覧できる

詳細

ユーザーが360度自由に見渡せるオフィスの静止画VRで構成されており、非常に高画質。
コンテンツ内の移動もスムーズで、ユーザビリティの高いコンテンツです。

VRコンテンツも見せ方は様々。それぞれ会社にあったものを選ぶ必要があると言えます。そして、体験型採用ブランディングのサービスは今後も増え続けることは間違いないでしょう。この機会に体験型採用ブランディングの導入を検討してみてはいかがでしょうか?
下の「VRを使った採用ブランディングの相談」からぜひ一度ご相談ください。

VRを使った採用ブランディングの相談はこちら

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