転職で一発逆転をねらうなら、こういう人がうまくいく 「おもんない人」から「面白い人」へ!

転職で一発逆転をねらうなら、こういう人がうまくいく 「おもんない人」から「面白い人」へ!


会社員にとって、自分の年収を上げる方法は最大の関心事。お腹いっぱい食べたいときには「大きなパイ」を抱えるグループに入るのがシンプルな考え方ですが、もうひとつの視点は、限られたパイからできるだけ「自分がたくさんもらえる」ように考えて動くことと言われます。

大企業に埋没していて「分け前」を得られるのか

「大きなパイ」の代表格は、言うまでもなく大企業。国や自治体、企業を顧客とする事業は収益性が高く、給与原資は莫大になります。有名大学を卒業した人たちが新卒でこういう会社への就職を志望するのは、それなりに合理的といえるでしょう。

その一方で、大企業は社員数が非常に多く、一人あたりの分け前には限りがあります。頑張った人に報いるよりも、安定的な雇用確保を優先する傾向も。65歳まで雇用を継続するために若年層の給与(昇給カーブ)を抑える会社もあるほどです。

もしもその会社で一生働きたいと願うなら、若いうちの我慢も合理的でしょう。しかし自分はその歳まで働くつもりがない場合や、数十年後にその会社が存続しているとは思えない場合には、無駄な忍耐になってしまいます。

東京五輪後に予想される「景気の反動」を考えると、これまでどおりの殿様商売がいつまで通用するか分かりません。辞めませんの一辺倒でしがみつくことが難しくなる場合も予想され、すでに東芝のような「崩壊」の例もあります。

環境の変化だけで「フツーの人」が「デキる人」に

さらに問題なのは、大企業では「出世」がほんの一握りの人しか望めないこと。出世は給料を「たくさんもらう」ための王道ですが、大企業では入社時点で学歴などによって限界が決まっています。期待に胸を膨らませて入社した人たちも、その現実にじきに気がつくでしょう。

一方、ベンチャー企業の出世スピードは、基本的に「実力」で決まります。形ばかりの学歴にこだわっていても、会社は成長しないからです。また創業社長など権限のある人との「相性」が良いと、側近に上り詰めて多くの「分け前」がもらえることもあります。

人の役割は、集団の中の関係性によって変わります。大阪の「おもんない人」が東京で「面白い人」と評価されるように、大企業で「フツーの人」が一般社会で「デキる人」になることがあるのです。環境で出世の可能性が大きく変わることは、誰もが知っておいてよい事実です。

転職を通じて環境が変わり、それによって職場における役割や権限が大きくなり、「報酬=給与」も高くなることがあります。しかも学歴のような変えられない過去ではなく、現在の能力や将来に向けた努力で評価されるのであれば、これをチャンスにすべき人もいるはずです。

「そこそこのポスト」を期待する人には向かない

ただし気をつけなければいけないのは、環境を変えたら、それに応じて「意識」の変化も必要になる点です。大企業からの転職組で「いまの会社では無理だけど、小さな会社ならそこそこのポストを準備してもらえるだろう」という安易な発想の持ち主は、最も壁にぶち当たりやすいタイプと言われます。

ベンチャーは組織階層をフラット化し、意思決定をスピードアップさせたがる会社が多く、中間管理職のポストは数が少なくなります。役割の中身も、大企業のように「管理職は部下から報告を受けて承認するだけ」では済まなくなります

まずは自分で手を動かし、仕組み化できるモデルを構築して、それを部下や協力会社に展開する能力が求められることが増えます。大企業のようにできあがった仕組みを動かすのではなく、自ら新しいモデルの細部まで考えてワークさせなければなりません。

「儲かるモデル」をどんどん作れる人は、アクの強い創業者社長であっても気に入られる可能性が高くなります。大企業とベンチャー企業の一番の違いは、社長との距離。社長の右腕として頼られる存在になれば、報酬も当然上がっていくことでしょう。

経験豊富なコンサルタントなら相性も分かる

転職によって、本当に給料が上がるのか。同僚たちとうまくやっていけるのか――。これは実際に働いてみないことには分かりません。でもその会社に転職者を送り込んだ経験豊富な転職コンサルタントであれば、社長との相性を想像し、ハマりそうなポジションについて有益なアドバイスをしてくれるかもしれません。

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「一発逆転」をねらうなら、やや無名ではあっても変化に柔軟に対応できそうな経営者のいるベンチャーや、グローバル化の中で成長しそうな外資系企業を対象にする価値もあるでしょう。人気300社のうち現在求人のある会社の中では、以下のような会社が候補になるのではないでしょうか。

楽天、アップル・ジャパン、アマゾン・ジャパン、キーエンス、タニタ、味の素、デンソー、サイバーエージェント、アクセンチュア、東レ、アイシン精機、良品計画、オムロン、スクエア・エニックス、旭化成、ファナック、ダイキン工業、コクヨ、ルイ・ヴィトン・ジャパン、ユニリーバ・ジャパン・ホールディングス、ファイザー、マクロミル、オリックス、セイコーエプソン、日本ガイシ、カカクコム(順不同)

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