【総合商社の雄】三菱商事(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

【総合商社の雄】三菱商事(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

三菱グループの大手総合商社。営業収益・純利益は業界首位。石炭や銅などの金属資源、液化天然ガス(LNG)などのエネルギー資源が強い。2017年2月にローソンを子会社化し、生活産業分野を強化。最高益を更新した2018年3月期の連結純利益は、商社として初めて5000億円を突破した。


1. 三菱商事ってどんな会社?

1-1 ひとことで言うと

三菱グループの大手総合商社である。伊藤忠商事、三井物産、住友商事、丸紅と共に、いわゆる五大商社の一つ。

三菱商事では、7つの営業グループ体制とその傘下の事業投資先が、それぞれの分野において事業展開を図っています。

1-2 創業者と沿革

岩崎彌太郎氏(いわさき やたろう、天保5年12月11日(1835年1月9日) - 明治18年(1885年)2月7日)は、日本の実業家。三菱財閥の創業者で初代総帥。明治の動乱期に政商として巨利を得た最も有名な人物である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A9%E5%B4%8E%E5%BC%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E

日本で初めての株式会社といわれる坂本龍馬の海援隊が近江屋事件後に後藤象二郎に委ねられ、その後岩崎弥太郎に受け継がれて九十九商会となった企業の流れを汲んでいる。

1954年、総合商社・三菱商事が新発足し、東京・大阪両証券取引所に株式上場。
1967年、三菱商事初の経営計画を発表。
1968年、初の大型投資となるブルネイでのLNG開発事業への投資決定。オーストラリアやカナダの鉄鉱石・原料炭、メキシコの塩田事業に代表される、単なる商取引にとどまらない開発投資型ビジネスをグローバルに展開。
1971年、英文社名を“Mitsubishi Corporation”とする。

沿革 | 三菱商事

https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/history/

三菱商事に関する基本情報をご紹介します。

1-3 本社所在地とネットワーク

【本店所在地】
三菱商事ビルディング
東京都千代田区丸の内二丁目3番1号

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/profile/

【本店所在地】
丸の内パークビルディング
東京都千代田区丸の内二丁目6番1号

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/profile/

三菱商事は、国内および海外約90カ国に200超の拠点を持ち、600社を超える連結対象会社と共にビジネスを展開しています。

•本店 : 東京 •国内拠点 : 28カ所 •海外拠点 : 191カ所(事務所等107/現地法人 本店42、支店等42) (2016年3月31日現在)

1-4 ビジョン・ミッション

豊かな社会の実現に
貢献することを目指して

三菱商事は、創業以来の社是である「三綱領」を拠り所に、公正で健全な事業活動を推進しています。
企業行動の指針としての「企業行動指針」の制定、法令遵守関連社内諸規定の整備、コンプライアンス・オフィサー制の導入、危機管理体制の充実など、常にコンプライアンスの充実を図ってきました。
また、コンプライアンスを徹底するために、法規制や国連が定めた世界人権宣言や国際労働機関の国際労働基準等の国際ルールを社員一人ひとりが、遵守するとともに、社会規範に沿った責任のある行動をとることを定めた「三菱商事役職員行動規範」に宣誓・署名しています。
「環境憲章」や「社会憲章」も三綱領に則り定められており、グローバルな総合事業会社として企業価値向上を図りながら、社会の持続的発展に貢献していくことを目指します。

「三綱領」は、1920年の三菱四代社長岩崎小彌太の訓諭をもとに、1934年に旧三菱商事の行動指針として制定されたものです。旧三菱商事は1947年に解散しましたが、三菱商事においてもこの三綱領は企業理念となり、その精神は役職員一人一人の心の中に息づいています。

事業を通じ、物心共に豊かな社会の実現に努力すると同時に、かけがえのない地球環境の維持にも貢献する。

公明正大で品格のある行動を旨とし、活動の公開性、透明性を堅持する。

全世界的、宇宙的視野に立脚した事業展開を図る。

企業理念 | 三菱商事

http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/philosophy/

三菱商事に関する基本情報をご紹介します。

2. 三菱商事の業績・主力商品・見通し

2-1 業績推移・見通し

▲収益(連結)
・2018年3月期:7兆5,673億9,400万円
・2017年3月期:6兆4,257億6,100万円
・2016年3月期:6兆9,255億8,200万円
・2015年3月期:7兆6,694億8,900万円
・2014年3月期:7兆6,351億6,800万円

▲売上総利益(連結)
・2018年3月期:1兆8,864億4,000万円
・2017年3月期:1兆3,286億3,800万円
・2016年3月期:1兆988億7,700万円
・2015年3月期:1兆2,098億9,400万円
・2014年3月期:1兆1,860億500万円

▲当社の所有者に帰属する当期純利益(連結)
・2018年3月期:5,601億7,300万円
・2017年3月期:4,402億9,300万円
・2016年3月期:△1,493億9,500万円
・2015年3月期:4,005億7,400万円
・2014年3月期:3,613億5,900万円

三菱商事過去10年の売上高・営業利益の推移(スマートホンではタップ、PCではマウスオーバーで詳細が表示されます)

2-2 事業セグメントと業績内訳

▲事業ごとの売上総利益(連結)
(2018年3月期)
・地球環境・インフラ事業:381億4,000万円
・新産業金融事業:499億4,900万円
・エネルギー事業:557億1,100万円
・金属:4,528億400万円
・機械:1,955億9,300万円
・化学品:1,161億5,400万円
・生活産業:9,717億9,600万円
・その他:70億8,100万円
・調整・消去:△5億8,800万円

▲事業ごとの当社の所有者に帰属する当期純利益(連結)
(2018年3月期)
・地球環境・インフラ事業:445億9,400万円
・新産業金融事業:441億8,500万円
・エネルギー事業:202億7,300万円
・金属:2,610億2,800万円
・機械:851億7,600万円
・化学品:305億8,500万円
・生活産業:747億4,200万円
・その他:△11億万円
・調整・消去:6億9,000万円

2-3 主力事業

三菱商事グループは、国内外のネットワークを通じて、エネルギー、金属、機械、化学品、生活産業関連の多種多様な商品の売買や製造、資源開発、インフラ関連事業、金融事業を行うほか、新エネルギー・環境分野等における新しいビジネスモデルや新技術の事業化、総合商社の持つ機能を活かした各種サービスの提供など、広範な分野で多角的に事業を展開しています。

総合商社に「資源の宴(うたげ)」が再び訪れている。[2018年5月]8日まとまった大手5社の2018年3月期決算(国際会計基準)は石炭や鉄鉱石の価格高騰を受けて、三井物産を除く4社が連結純利益で過去最高を更新した。だが、資源価格は変動しやすく過去には大きな損失を被った。各社は資源高に気を緩めず、安定的な経営を目指して非資源部門の育成を急ぐ。

■地球環境・インフラ事業グループ
当グループは、「環境事業本部」「新エネルギー・電力事業本部」「インフラ事業本部」の3本部から成り、電力、水、交通やその他産業基盤となるインフラ分野における事業および関連する取引を核として、地球温暖化防止やエネルギー安全保障に資する再生可能エネルギー事業、あるいは水素エネルギーなどの次世代のエネルギー事業、電動化車両の普及に欠かすことができないリチウムイオン電池事業などに取り組んでいます。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/geb/

■新産業金融事業グループ
新産業金融事業グループは、金融機能を内包する営業グループとして、不動産・都市開発、不動産ファンド、インフラファンド、リース、プライベートエクイティファンド、物流等の事業を展開しています。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/ifl/

■エネルギー事業グループ
エネルギー事業グループは、私たちの生活に欠かせないエネルギー資源の安定供給を実現するために、天然ガス、LNG、原油、石油製品、炭素、LPGなど、社会や時代に合わせて様々な商品や事業への取り組みを進めています。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/energy/

■金属グループ
金属グループでは、鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属の各分野において、幅広い商品を取り扱っています。当グループは、世界の市場に対し良質な金属資源・製品を安定的に供給することにより、世界中の国々の豊かな社会の持続的発展に貢献しています。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/metals/

■機械グループ
機械グループは、「産業機械」「船舶」「防衛・宇宙」「自動車」の各領域において、工作機械、農業機械、建設機械、鉱山機械、エレベーター、エスカレーター、船舶、宇宙航空関連機器、自動車などの幅広い分野の機械を取り扱っています。
多種多様な業界・顧客・メーカー・パートナーとの接点やこれまで築き上げたネットワーク、それぞれの分野における知見を活かして市場や顧客のニーズをつかみ、ビジネス環境の変化に対応しながら、世界各国でビジネスを展開しています。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/machinery/

■化学品グループ
化学品グループでは、プラスチック、ポリエステル繊維、合成ゴムやその原料を扱う石油化学品分野、工業塩、塩ビ原料・樹脂、メタノール、アンモニア、エタノール、肥料、機能商品などを扱う基礎化学品分野、そして、食品化学、医・農薬、化粧品原料などを扱うライフサイエンス分野において事業を展開しています。
多岐にわたる業界と接点を持ち、さまざまな商品を提供し、豊かな社会の実現に貢献しています。
「衣・食・住」のあらゆる場面に関わりの深い化学産業の特性を活かし、世界中でバリューチェーンを展開しています。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/chemicals/

■生活産業グループ
生活産業グループは、食料、生活消費財、衣料、医材などの生活必需品を消費者にお届けする事業をグローバルに展開しています。川上の原料調達から川下の小売りに至るまでの各事業領域において、消費者のニーズを捉えた商品・サービスを安定的に提供し、多様で豊かな生活の実現に取り組んでいます。健康や環境に関わりある事業を行うという責任感の下、消費者の「安心・安全」の確保に取り組むことで、社会の要請に応える価値提供を追求していきます。

出典:
https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/bg/le/

3. 三菱商事の経営者ってどんな人?

3-1 社長のプロフィール

三菱商事社長
垣内 威彦(かきうち・たけひこ)
1955年7月生まれ。79年、京都大学経済学部卒業後、三菱商事入社。飼料畜産部や食糧本部などを経て2004年生活産業グループCEOオフィス、2006年同室長、2008年農水産本部長、2010年執行役員。2011年生活産業グループCEOオフィス室長兼農水産本部長、2013年常務執行役員・生活産業グループCEO。2016年4月1日より現職

三菱商事、社長経験者の特別顧問を廃止

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29626390Q8A420C1MM0000/

 三菱商事は社長・会長経験者が就く特別顧問と相談役制度を見直す。特別顧問は廃止し、相談役は非常勤の無報酬に改める。事業運営の権限を明確にし、経営の透明性を高める。株主からの批判を受けて大手銀行が相談役

3-2 発言・エピソード

会社の歴史をさかのぼると、最初の商売はトレーディングから始まりました。メーカーの商品を扱ったり、原料を扱ったりしたわけですが、その後、取引先との関係が深くなって、出資をしたり、共同で事業に投資をしたりという流れがありました。ただし、それは取引先の成長だけを願って投資をするというより、原料が上手く売れますように、商品をうまく販売できますようにという複合的な狙いがありました。もちろん、それが悪いというわけではありませんが、取引先の経営に積極的に関与するという発想が乏しかったことは否めません。

事業投資から事業経営へ、と言うことを強調しているのは、投資するだけではなくて、投資先の企業の経営に積極的に参画して、投資先の経営力を強化することで、事業をより大きく発展させようという思いがあるからです。そして、三菱商事はそこから得られるリターンを正当な範囲でいただいていく。既に、方向性としてはそういう段階に入ってきています。

「何のために[会社が投資先の]株を持っているんだ」と社員につねに問いかけたい。「これ以上この会社を成長させることができると思っているのか!」と。思っているならOK。そうでないんだったらもうやめよう。元来そういう考え方。はっきりしていていいでしょう。

現場の社員に反発してもらうのも、楽しいじゃないか。「こんなに一生懸命やっているのにそういうわけにはいかない!」と、それがまた会社をよくしていく。

社長の垣内です。

2018年は、「中期経営戦略2018」の最終年となります。

これまでポートフォリオ・バランスの是正やキャッシュフローを重視した経営基盤の強化に取り組んできました。その中で2017年は、三菱商事の事業をリスクの観点から見直し、事業系・市況系の2つに括り直し、適切だと考えるポートフォリオ・バランスの達成にほぼ目途がついています。
また、事業の現場が事業投資先に移行していることを踏まえ、三菱商事と事業投資先との関係を整理し、連結経営の在り方を様々な角度から検討してきました。具体的な施策に繋げるべく2018年も検討を継続していきます。

現在、人類が火を見つけたような強烈な産業革命下にあり、世界経済は、引き続き好調に推移するとみています。
AI・IoTや自動車のEV化・自動運転化といった流れは、多くの産業でビジネスモデルそのものの変革を迫るものとなり、このエネルギーが経済環境を好転に向かわせているといえます。

三菱商事は今後も、社員一人ひとりの構想力と実行力で事業の成長の可能性を常に問い続け、「業界再編」・「AI/IoT」・「プラットフォーム」という3つの視点で次の成長の柱の創出にチャレンジしていきます。
その結果、経済価値・社会価値・環境価値を同時に実現しつつ、持続性のある企業価値の創出を果たしていきます。

4. 三菱商事ではどんな社員が働いているの?

4-1 従業員数

【連結】
◼︎地球環境・インフラ事業:1,716名
◼︎新産業金融事業:1,482名
◼︎エネルギー事業:1,774名
◼︎金属:11,474名
◼︎機械:10,180名
◼︎化学品:6,869名
◼︎生活産業:40,512名
◼︎その他:3,469名
◼︎合計:77,476名

【単体】
当社の従業員に顧問・嘱託150名、他社からの出向者212名、海外店現地社員802名を含め、他社への出向者2,273名を除いた当社の就業人員数は5,020名です。なお、セグメント別の就業人員数は以下のとおりです。
◼︎地球環境・インフラ事業:489名
◼︎新産業金融事業:332名
◼︎エネルギー事業:528名
◼︎金属:270名
◼︎機械:507名
◼︎化学品:596名
◼︎生活産業:787名
◼︎その他:1,511名
合計:5,020

(2018年3月31日現在)

4-2 平均年齢

単体 42.7歳(2018年3月31日現在)

4-3 平均勤続年数

単体 18年5ヶ月(2018年3月31日現在)

4-4 平均年間給与

単体 1,540万9,392円(2018年3月31日現在)

4-5 社員インタビュー、コメント

下村 大介
三菱商事 人事部 採用チームリーダー
確かに、弊社の事業は戦略コンサルティングファームや投資銀行と似たところもあります。クロスボーダーのM&Aや大型投資、業界再編といったような仕事も多いですし、大仕掛けの場合には戦略コンサルの方と一緒にチームを組むことも結構あります。
ただ、三菱商事では自ら立てた戦略を最後まで実行できるのが違いです。

T.K
三菱商事RtMジャパン株式会社 名古屋支店
2007年入社
2007年に入社し、配属後から先輩に多くのことを教えていただきましたが、2年目に入る頃、先輩が突然会社を退職され、業務を引き継がなければならなくなりました。まだまだ未熟者だった私は「自分にできるのか!?」と不安になりましたが、「この機をチャンスと考えよう!!やってやる!!」と気持ちを切り替え、何とか業務を遂行できました。社内外の皆さんからの助けも大きかったと思います。

上野 由香里
三菱商事ロジスティクス株式会社 アパレルソリューション第一部 グローバルSCMチーム
2015年入社
私は新入社員として入社してから一貫して同じアパレルブランドの案件を担当していますが、最初は店舗出荷向け倉庫案件、そして今は生産国工場から店舗出荷向け倉庫までの輸配送と異なる領域の業務を担当してきました。生産国の在庫保管倉庫や工場から日本の店舗出荷向け倉庫までの輸送手配・プランを考え提案するときに、「倉庫案件の時にこんなコンテナで受け取りたかった」「こんなお願いであれば受け入れてもらえる」といった過去の経験からアイディア出し、お客様に受け入れていただけると大きなやりがいになります。

Y.T.
三菱商事フィナンシャルサービス株式会社 アカウンティンググループ 化学品フィールド
2013年入社
私たちの業務は、コミュニケーション能力や、人との信頼関係が一番重要です。現在担当している業務の対面部局の一つである、三菱商事関西支社の方とは、出張を除いて直接お会いする機会が殆どありませんが、自身で考え誠実に対応しているうちに、お互いの距離が少しずつ近づき、パートナーシップが築かれていくのを実感し、やりがいを感じました。

5. 三菱商事の人材採用・育成方法

5-1 採用に関する方針・施策

「信・知・力」を備えている人を求めています。
「信」は世界に通用する人間としての高い倫理観、「知」は的確なソリューションの構築、「力」は最後までやり抜き結果を出す力です。これらを体現する人の具体例としては、「自分で物事を切り開いた経験のある人」、「高い目標にストイックに挑むことができる人」、「留学などの海外経験を通して、国籍などまったく異なる人と関わり、力を発揮した人」などが挙げられます。

▲三菱商事の人材開発施策について(2012年5月24日)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000002b9xq-att/2r9852000002ba1o.pdf

私たちは、これまで400名を超える人を、キャリア採用者として迎え入れています。
多様なバックボーンを持つ個性豊かな人材が、それぞれの強みを活かし、互いに補い合いながら、プロフェッショナルとして事業を推進するのが三菱商事の伝統です。時代の変化を先取りして新しいビジネスを創るためには、人材の多様性を確保して、しなやかで強いチームをつくることが不可欠であり、キャリア採用で入社される方の存在価値は、今も変わらず重要なのです。

三菱商事はどういった人材を求めていますか。
三菱商事は、経営人材が育つ会社を目指しています。その土台として、世の中の変化に関心を持ち高い視座で物事を考えられる「事業構想力」、For the teamの精神を持ち困難を乗り越えていく「事業実行力」、自身を律して常に全力を尽くす「高い倫理観」を備えた人材を求めています。

5-2 育成に関する方針・施策

人材育成の基本方針
三菱商事では、「倫理観」「構想力」「実行力」を持つ経営人材の育成に、OJTを基本としながら、OFF-JT(人材育成プログラム)を組み合わせ、取り組んでいます。OJTでは、多様な現場での実務経験を積むことが出来るよう、国内外の拠点・グループ企業も含めた計画的なキャリアパスを設定しています。OFF-JTでは、育成段階に応じて、三菱グループ企業の連結経営を担う経営人材に必要とされる能力を開発する研修を多数整備しています。

三菱商事では、「高い倫理観」「変化への想定力」「困難を乗り越える実行力」を持つ経営人材の育成に、OJTを基本としながら、OFF-JT(人材育成プログラム)を組み合わせ、取り組んでいます。OJTでは、多様な現場での実務経験を積むことが出来るよう、国内外の拠点・グループ企業も含めた計画的なキャリアパスを設定しています。OFF-JTでは、育成段階に応じて、三菱グループ企業の連結経営を担う経営人材に必要とされる能力を開発する研修を多数整備しています。

(1)独自開発のビジネススクール式社内研修
一例を挙げると、入社10年目程度の社員を対象にした研修を、INSEADの協力のもと、国内外のグループ会社や事業投資先社員も交えてシンガポールで実施しています。
(2)各種ビジネススキルに対応した研修
財務・会計・税務や法務、M&A知識やプレゼンテーション等、必要な人が誰でも受講できる、スキル習得型の講座が多数用意されています。
(3)一流ビジネススクールへの派遣
毎年10人程度を派遣しています。これに加え、エグゼクティブ向けの短期集中コースに年間70人ほど派遣しています。
(4)人が育つ土壌
人を育てるという企業風土があります。人は、仕事での実践により育つという思想があり、絶え間なく会社の強みが次世代に継承されます。

東京都世田谷区にある研修施設「フォーリッジ」
宿泊施設を完備し、少人数のミーティングから大規模な長期研修まで利用されている

三菱商事の人材育成の基本方針と研修制度について教えて下さい。
三菱商事では、「倫理観」「構想力」「実行力」を持つ経営人材の育成に取り組んでいます。社員一人ひとりが最大のパフォーマンスを発揮できるよう、計画的なキャリアパス・OJTを基本としながら、 OJTを補完する目的で各種研修プログラムを整備しています。特に経営人材の育成の観点から、本店社員に限らず、国内外の拠点・三菱商事グループ企業社員も対象に、段階的な経営人材育成プログラムを実施しており、国内外のビジネススクール講師を起用、最先端のビジネススキルの習得・向上を図っています。さらに海外主要校の短期ビジネススクールへの派遣にも力を入れています。今後は、事業経営モデルの実現に向けて、当社の強みや機能を主体的に発揮し、事業の成長をけん引できる経営人材をより多く育成・輩出できるように、人材育成体系を強固なものにしていきます。

5-3 評価・報酬に関する方針・施策

いくつかチェック項目は設けていますが、一番分かりやすいのは達成志向の高い人材です。つまり、自分で少し高めの目標を設定し、それに向かって遮二無二頑張るタイプです。あとは、頭のよさ、リーダーシップがあるとなお良いですが、最も重視しているのは、物事をやり抜く力があるかどうかです。どこの企業でもそうだと思いますが、難易度の高い仕事にハングリー精神を持って臨むタイプというのは、採用市場を見てもなかなかいないですからね。

アメリカの肉加工会社と、タイの自動車事業会社を同じ人事制度では括れません。ですから1つの制度にするというより、各連結先が持つそれぞれの制度をどうつなぐか、という発想が必要です。大きな流れとして、連結ベースの経営は各事業グループ基軸で行うこととしており、人材管理についても事業グループごとに仕組みを組み立てていくことが現実的ではないかと考えています。

人材マネジメント | 三菱商事

http://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/resource/

三菱商事に関する基本情報をご紹介します。

入社後の処遇について教えてください。
業務経験、スキル等を考慮して入社時の処遇を決定します。入社2年目以降は、1年目の処遇をもとに、当社規程により、個人の能力・適性や、担う職務に求められる役割や機能、業務の成果・実績に応じて処遇が決定されます。

【給与】(初任給)
(学士卒):月給 255,000円
(修士卒):月給 290,000円
※ 2017年度実績

【賞与】年2回(6月、12月)

6. 三菱商事出身者(OG・OB)にはどんな人がいるの?

▲株式会社スマイルズ代表取締役
遠山 正道 とおやま・まさみち。
1985年、三菱商事株式会社に入社。スープ専門店『Soup Stock Tokyo』を展開すべく2000年に三菱商事初の社内ベンチャー企業、株式会社スマイルズを設立。

サントリーホールディングス株式会社
代表取締役社長
新浪 剛史
1959年 神奈川県生まれ
1981年 三菱商事入社、砂糖部海外チームに配属
2002年 株式会社ローソン顧問就任
2003年 三菱商事退職
2005年 株式会社ローソン代表取締役社長兼CEO就任
2014年 同社取締役会長
2014年 サントリーホールディングス株式会社代表取締役社長に就任

日本KFCホールディングス
代表取締役社長
近藤 正樹
1955年1月5日生(59才)
1978年3月:早稲田大学政治経済学部経済学科卒
1978年4月:三菱商事入社(食品第三部)
2008年4月:伯国三菱商事社長
2010年4月:三菱商事理事
2013年4月:三菱商事生活産業グループCEO補佐(人事担当)
2014年2月:日本ケンタッキー・フライド・チキン株式会社顧問就任予定
2014年4月:日本KFCホールディングス執行役員社長に就任予定
2014年6月:代表取締役執行役員社長に就任

株式会社アシックス
代表取締役社長COO
廣田 康人(ひろた やすひと)
昭和31年11月5日生
昭和55年4月 三菱商事株式会社入社
平成22年4月 同社執行役員・総務部長
平成23年4月 同社執行役員・コーポレート担当役員補佐、総務部長
平成26年4月 同社常務執行役員・コーポレート担当役員(広報、総務、 環境・CSR、法務、人事)
平成26年6月 同社代表取締役常務執行役員・コーポレート担当役員(広報、 総務、環境・CSR、法務、人事)
平成28年4月 同社代表取締役常務執行役員・コーポレート担当役員(広報、 総務、環境・CSR、法務、人事)、チーフ・コンプライアンス・ オフィサー
平成29年4月 同社代表取締役常務執行役員・コーポレート担当役員(国内)、 関西支社長
平成30年1月 当社顧問、現在に至る

出典:
https://assets.asics.com/page_types/3356/files/代表取締役の異動ならびに取締役および監査役の異動に関するお知らせ_original.pdf?1516698182&_ga=2.37070624.1846696252.1531190821-1564290904.1531190821

7. 三菱商事の福利厚生は?

三菱商事では、女性のキャリア形成と継続のために、すでに、育児休職からのスムーズな復帰をサポートするための託児所の確保、育児・介護と仕事を両立するための柔軟な勤務時間の設定、配偶者の転勤同行に伴う退職時の再雇用制度の導入など、各種支援策を講じています。今後も各種施策の充実・浸透を図り、また、三菱商事グループ全体の女性の活躍推進にも取り組んでいきます。

三菱商事では、各組織・個人が、自律的に、メリハリのある働き方を目指し、成果・業績の向上を図りつつ、生産性・効率性を高めた、“三菱商事らしい新しい働き方”の実現に取り組んでいきます。

個々の事業環境や対面業界などが異なる中、各組織・個人の自律的な取り組みを尊重しながら、会社全体としても、計画的な休暇取得の促進により、有給休暇取得率70% 以上を目指す他、長時間残業の課題がある組織では、個別に改善策を策定・実行しています。

成果に応じた公正な評価がなされる組織風土・文化を育みながら、多様な人材が活躍できる環境をつくっていきます。

【休暇休日】
完全週休2日制(土・日)、祝祭日、年末年始、年次有給休暇、結婚休暇、リフレッシュ休暇 等

【諸手当】
通勤費支給等

【福利厚生】
各種社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金)、診療所、研修所、独身寮・社宅、育児休暇制度 等

女性活躍推進 | 三菱商事

https://www.mitsubishicorp.com/jp/ja/about/resource/wm.html

三菱商事に関する基本情報をご紹介します。

8. 三菱商事株式会社の新卒・中途採用求人は?

三菱商事株式会社 キャリア採用情報

http://www.career-mc.com/career/

三菱商事は国内及び海外約90カ国に200超の拠点を持つ最大の総合商社です。

9. 三菱商事のキャリコネ、Vorkers、転職会議、カイシャの評判の総合評価や他口コミ項目を見る

10. 三菱商事の、業界平均と比較したホワイト・ブラック企業度は?

 

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日新商事株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

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1950年創業の石油関連の事業を主軸とするエネルギー商社。サービスステーション「ENEOS」の運営や、石油化学製品の販売、またケンタッキーフライドチキンやタリーズコーヒーなどのFC店舗の展開、太陽光発電機器の販売、不動産事業など幅広い事業展開を行っている。

東京都港区 東証二部 商社


【samco】サムコ(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

【samco】サムコ(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

半導体や電子部品の加工装置メーカー。本社京都。主要製品はCVD装置とエッチング装置、洗浄装置。半導体基板の表面に薄い膜を形成する「薄膜形成分野」、半導体基板の表面に緻密な加工を施す「微細加工分野」、半導体基板の表面を洗浄する「洗浄分野」の技術を持つ。半導体ウエハーのSUMCO(東京)とは別会社であることに注意。

電機・電子 京都府 東証一部 半導体製造装置


【世界最速プリンター】理想科学工業(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

【世界最速プリンター】理想科学工業(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

ビジネス向け高速印刷機器メーカー。通称リソー(RISO)。1980年代に小型印刷機「プリントゴッコ」が大ヒットするが、2012年に事業終了。現在の売上高のほとんどは印刷機器事業で、世界最速カラープリンター「オルフィス」やデジタル印刷機「リソグラフ」を展開。売上全体の4割を海外であげているが、営業利益は国内事業が大部分。

電機・電子 東証一部 東京都港区 理想科学工業


株式会社大盛工業に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

株式会社大盛工業に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

上下水道の土木工事を中心に、不動産事業や太陽光パネルに関する事業など、さまざまな事業を手がけている。工事現場において安全第一を心がけており、無事故300万時間を達成、厚生労働省労働基準局長表彰の無災害記録証(第5種)を受けた。設立は1967年。

建設 東証二部 東京都千代田区


中央魚類株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

中央魚類株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

1947年に設立され、現在は約500種類・2000品目を超える水産物を扱う卸売会社。グループ会社7社、関連会社3社を持ち、水産物の安定的な供給を図っている。また地元の魚種を高い鮮度で集荷し「お宝ブランド」として販売する取組みを2006年に開始。その「お宝ブランド」が水産ジャーナリストの会の2006年度「年度賞」を受賞。

商社 東京都中央区 東証二部


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日新商事株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

日新商事株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

1950年創業の石油関連の事業を主軸とするエネルギー商社。サービスステーション「ENEOS」の運営や、石油化学製品の販売、またケンタッキーフライドチキンやタリーズコーヒーなどのFC店舗の展開、太陽光発電機器の販売、不動産事業など幅広い事業展開を行っている。

東京都港区 東証二部 商社


川上塗料株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

川上塗料株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

大気・土壌・水質やシックハウス症候群など、人と環境にやさしい塗料づくりを行う総合塗料メーカーである。100年以上に渡る塗料の製造・販売で、住宅や機械、金属、工業用品、家電製品など、あらゆる業界の大手企業を取引先にもち、それぞれの異なるニーズに応えられる高い品質とハイレベルな技術力が評価されている。

兵庫県 化学・繊維 東証二部


【samco】サムコ(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

【samco】サムコ(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

半導体や電子部品の加工装置メーカー。本社京都。主要製品はCVD装置とエッチング装置、洗浄装置。半導体基板の表面に薄い膜を形成する「薄膜形成分野」、半導体基板の表面に緻密な加工を施す「微細加工分野」、半導体基板の表面を洗浄する「洗浄分野」の技術を持つ。半導体ウエハーのSUMCO(東京)とは別会社であることに注意。

電機・電子 京都府 東証一部 半導体製造装置


三精テクノロジーズ株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

三精テクノロジーズ株式会社に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

1951年創業の遊戯機械、舞台機構、昇降機などの事業を中心とする企業。1952年に日本初のジェットコースターを製造し、1966年には当時世界一の長さを誇った富士急ハイランドのジャイアントコースターを製造。新国立劇場のエレベーターは世界一の高さを誇るなど、豊富な実績を誇る。

大阪府 電機・電子 東証二部


【世界最速プリンター】理想科学工業(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

【世界最速プリンター】理想科学工業(株)に就職・転職するなら知っておきたい情報まとめ

ビジネス向け高速印刷機器メーカー。通称リソー(RISO)。1980年代に小型印刷機「プリントゴッコ」が大ヒットするが、2012年に事業終了。現在の売上高のほとんどは印刷機器事業で、世界最速カラープリンター「オルフィス」やデジタル印刷機「リソグラフ」を展開。売上全体の4割を海外であげているが、営業利益は国内事業が大部分。

電機・電子 東証一部 東京都港区 理想科学工業


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