【日本初の酢酸の工業化に成功】日本合成化学工業(株)に転職するなら知っておきたいまとめ

【日本初の酢酸の工業化に成功】日本合成化学工業(株)に転職するなら知っておきたいまとめ

1927年創立の国内屈指の化学メーカー。日本で初めて有機合成酢酸の工業化を手がけた企業。本社は大阪市。2016年に三菱化学の子会社となり、同年11月に上場を廃止した。主要製品には水溶性の合成樹脂で紙加工や木材接着などに使用する「ゴーセノール」を始めとした合成樹脂や、有機合成などがある。加工技術にも強みを持つ。


1. 日本合成化学工業ってどんな会社?

1-1 ひとことで言うと

日本合成化学工業株式会社は、大阪府に本社を置く化学メーカー。

1-2 創業者と沿革

1926年
木酢生産4社の共同研究によりアセチレンを原料とする酢酸の工業化生産技術を確立

1927年
木酢生産4社が合同で(株)日本合成化学研究所を設立
岐阜県大垣市に大垣工場建設開始

1928年
社名を「日本合成化学工業(株)」に変更、日本で初めての有機合成酢酸の工業化に成功、翌年能力大幅増強のため水化塔建設を開始

日本合成化学 | 沿革と歴史

http://www.nichigo.co.jp/com/info/history.html

日本合成化学、1927年の創業以来の沿革と歴史をご紹介しています。

1-3 本社所在地とネットワーク

本社
大阪府大阪市北区小松原町2番4号 
大阪富国生命ビル

日本合成化学 | 国内拠点

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日本合成化学の国内ビジネス拠点・サービス拠点をご紹介いたします。

日本合成化学 | 海外拠点

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日本合成化学の海外拠点を紹介いたします。

日本合成化学 | グループ会社

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日本合成化学の関連企業を紹介いたします。

1-4 ビジョン・ミッション

■経営理念・ビジョン

日本合成化学は、化学を基盤とした技術によって新しい価値を創造し、人々の豊かで快適な生活に貢献することを経営理念として掲げ、
・安心安全を基本とし、環境にやさしく、社会的責任を果たす企業
・たゆまぬ事業の選択と集中を通して高収益化を目指す企業
・専門力を活かしてグローバルに展開する企業
を目指しております。

2. 日本合成化学工業って何をする会社?

2-1 業績推移・見通し

▲売上高

2015年度 1046億3000万円
2014年度 1052億200万円
2013年度 1111億5100万円

▲営業利益

2015年度 135億8400万円
2014年度 111億8600万円
2013年度 162億2900万円

▲当期純利益

2015年度 89億7100万円
2014年度 66億4800万円
2013年度 80億1800万円

2-2 事業セグメントと業績内訳

▲セグメント別売上高(平成28年3月期)

化学品製造業 880億6100万円
商社等 130億3100万円
その他 35億3800万円

▲地域ごとの売上(平成28年3月期)

日本 444億2900万円
韓国 101億4800万円
米国 121億6100万円
欧州 171億4000万円
その他 207億5200万円

2-3 主力商品

■化学品製造業
「有機合成」「合成樹脂」「加工技術」が、私たち日本合成化学の得意技術領域です。
これら3つのテクノフィールドの複合・融合化を進めて、社会が望むソリューションを創出し、付加価値の高い製品をお届けしています。

■PVOH(PVA)・VAM
「ゴーセノール」(PVOH:ポリビニルアルコール)は、環境に優しい生分解性・水溶性合成樹脂です。また特殊変性PVOHとして、感熱紙・接着剤用に耐水性を向上した「ゴーセネックス Z」、紙加工用の「ゴーセネックス T」、分散性能に優れた「ゴーセネックス L」などを揃えています。

■ライフケミカル
酢酸ナトリウムは食品添加物(日持ち向上剤)や医薬原料に使用されています。 「ゴーセノールEG」は高純度PVOH(ポリビニルアルコール)であり、医薬品添加物、化粧品原料用途に各種グレードを取り揃え、広く使用されています。

3. 日本合成化学工業の経営者ってどんな人?

3-1 社長のプロフィール

取締役社長(代表取締役)
木村 勝美
昭和30年10月25日生

昭和53年4月   当社入社
平成21年4月 当社スペシャリティ営業本部 情報 電子材料部長
平成23年6月 当社取締役 スペシャリティ営業本 部 情報電子材料部長
平成24年6月 当社常務取締役 スペシャリティ営業本部長 兼 同本部情報電子材料 部長
平成25年4月 当社常務取締役 スペシャリティ営業本部長
平成25年6月 当社代表取締役社長(現任)

3-2 発言、ブログ、エピソード

現在当社の製品は、PVOH「ゴーセノール」、液晶表示用PVOHフィルム「OPLフィルム」、EVOH「ソアノール」、粘・接着剤用アクリル共重合樹脂「コーポニール」などの合成樹脂製品を主力に、用途も一般工業用材料、食品包装材料、情報電子材料、光学材料、医薬・農薬中間体など幅広い分野に広がっています。また、海外売上高比率も50%以上に達しており、今後も一層のグローバル展開を推進します。

 2016年度から新中期経営計画「NICHIGO 20」をスタートしました。前中期経営計画では、目標の達成はできませんでしたが、期間中に行ったさまざまな意思決定により今後につながる基盤はできたと考えております。今後、これらの施策が当社グループの収益向上に寄与するものと考えております。「事業ポートフォリオの充実」「企業競争力の強化」「社会からの信頼度向上」の3つの基本方針を着実に実行し、グループの総力を挙げて、2020年度の目標達成を目指します。

「激動の年だった。熊本地震により熊本工場(熊本県宇土市)が被災。幸い人的被害はなかったが、製造停止を余儀なくされた。三菱化学グループの支援もあって、順次復旧を進め、昨年7月には液晶ディスプレイ用偏光板向けポリビニルアルコール(PVOH)フィルム『OPLフィルム』の4系列すべてが稼働を再開。製造に関しては17年1月中に完全復旧できる見通しだ。工場内にある建造物は倒壊は免れたものの、食堂などが入っている建屋は立ち入り禁止となっており、建て替えなければならない。いかにして安全に復旧していくかなど、熊本地震で得られた教訓は水島工場(岡山県倉敷市)や大垣工場(岐阜県大垣市)といった他の拠点にも横展開し、共有していく」

4. 日本合成化学工業ではどんな社員が働いているの?

4-1 従業員数

連結 1737名
単体 1075名(平成28年3月31日現在)

4-2 平均年齢

単体平均 41.9歳(平成28年3月31日現在)

4-3 平均勤続年数

単体平均 19.9年(平成28年3月31日現在)

4-4 平均年間給与

単体平均 740万1000円(平成28年3月31日現在)

4-5 活躍する社員インタビュー、コメント

2014年入社
水島工場 技術部エンジニアリング課

エンジニアリング課は水島工場の設備の管理を行う部署です。私が所属している設計グループは新しい設備の設計、既設設備の改造及び現地工事の管理等を担当しています。
化学プラントは非常に複雑で、設計するにあたっては様々な知識が必要です。私自身排ガスの処理設備を設置したときには基本設計から工事まで一通りこなしました。自分の担当した設備が稼働したときはやりがいを感じましたね。

2015年入社
加工技術開発センター

私が担当しているのは、ソアノールの新規グレード開発。お客様の要望や市場のニーズに合わせて標準品とは異なる物性や加工性を持ったソアノールを開発する仕事です。私たちが開発した新しいグレードからお客様の数多くの商品が生まれるわけで、世の中の商品開発を支えている仕事だと自負しています。

 

5. 日本合成化学工業の人材採用・育成方法

5-1 採用に関する方針・施策

■求める人材像
・会社を自己実現の場として、生きがいを持って自分を磨き続けることができる人。
・確固たる信念を持ち、いつも困難にくじけず、決して闘志を失わない人。
・仕事をしていく中で、相手国の言葉の学習や歴史・文化などの理解に、進んで取り組むことができる人。

5-2 育成に関する方針・施策

新入社員研修、若手社員研修、中堅社員研修、主任研修、管理職研修、
英会話・中国語会話教室、海外研修制度、通信教育等

5-3 評価・報酬に関する方針・施策

昇格 年1回(4月)
賞与 年2回(7月、12月)

6. 日本合成化学工業出身者(OB・OG)にはどんな人がいるの?

情報がありません

7. 日本合成化学工業の福利厚生は?

社宅・独身寮(各事業所)、住宅取得資金融資制度、財形貯蓄奨励金制度、
社員持株会奨励金 、スポーツ施設・リゾート施設と提携

8. 日本合成化学工業の中途採用は?

日本合成化学 | 採用情報

http://www.nichigo.co.jp/jobs/

日本合成化学の採用情報を掲載しています。

 
 

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