【研究開発を重視】いすゞ自動車(株)に転職するなら知っておきたい情報まとめ

【研究開発を重視】いすゞ自動車(株)に転職するなら知っておきたい情報まとめ

自動車・船舶・産業用ディーゼルエンジン技術を得意とする自動車メーカー。主力はトラック。1949年の香港への商用車輸出からはじまった海外展開は、アジアを中心に拡大を続け、世界25カ国55拠点。進出した国々でシェアNo.1を誇る。2017年7月にはドバイに現地法人を設立し、中東地域の販売とアフターサービスの強化を図る予定。


1. いすゞ自動車ってどんな会社?

1-1 ひとことで言うと

主にトラック・バスの商用車を製造する日本の自動車メーカー。

1-2 創業者と沿革

(株)東京石川島造船所自動車部では1922年(大11)ウーズレーA9型国産第1号乗用車を完成させ、1929年(昭4)(株)石川島自動車製作所として独立。初代社長は渋沢正雄(しぶさわ・まさお、1888-1942)。

いすゞの創業は1916年。(株)東京石川島造船所と東京瓦斯電気工業(株)(当社の前身)が自動車製造を企画したことに始まり、国内の現存自動車メーカーの中では最古の歴史を誇っています。

1922年にはウーズレーA9型国産第1号乗用車が完成。1934年には商工省標準形式自動車を伊勢神宮の五十鈴川に因んで「いすゞ」と命名。これがいすゞの社名の由来となっており、1949年に商号を現在の「いすゞ自動車株式会社」に変更しました。

第二次大戦の後、いすゞはトラックを精力的に開発・生産し、食糧はもちろんあらゆる物資を運び、戦後の復興に大きな役割を果たしました。トラックにかけるいすゞの情熱は、こうした歴史が原点になっています。以後、いすゞは小型から大型までトラックとバス及び産業用エンジンを次々と開発・生産し、高度経済成長を支えました。

1-3 本社所在地とネットワーク

東京都品川区南大井6-26-1 大森ベルポートA館

国内事業所一覧

国内グループ会社

海外の拠点とグループ会社

ISUZU:販売・サービス網

http://sasp.mapion.co.jp/b/isuzu_shop/

いすゞ自動車のホームページ。

国内の販売・サービス拠点

1-4 ビジョン・ミッション

【企業理念】
■「運ぶ」を支え、信頼されるパートナーとして、豊かな暮らし創りに貢献します。

私達いすゞ自動車は、CVとディーゼルエンジン事業のプロフェッショナルとしてハード・ソフトの両ビジネスを主軸に、社会、環境との調和を求め、お客様から信頼していただける良きパートナーとして共に発展する事を目指します。

【行動指針】
■私たちは、信頼をすべての基本とし、自ら考え、行動し続けます。

(商品) 「真のニーズを追究し、魅力ある商品・サービスの創造」
(自己) 「約束を守り、誠実で、迅速な対応」
(組織) 「世界の仲間とチームワークで達成」

2. いすゞ自動車って何をする会社?

2-1 業績推移・見通し

▲売上高(連結)
2016年3月期 1兆9270億円
2015年3月期 1兆8794億円
2014年3月期 1兆7609億円

▲営業利益(連結)
2016年3月期 1716億円
2015年3月期 1711億円
2014年3月期 1742億円

▲親会社株主に帰属する当期純利益(連結)
2016年3月期 1147億円
2015年3月期 1171億円
2014年3月期 1193億円

2-2 事業セグメントと業績内訳

▲製品及びサービスごとの情報(2016年3月期)
車両:1兆3820億2700万円
海外生産用部品:817億6400万円
エンジン・コンポーネント:931億100万円
その他:3700億7300万円

▲事業地域別売上高(連結・2016年3月期)
日本 6931億円
北米 1413億円
アジア 5415億円
その他 5511億円

2-3 主力商品

小型トラック ELF

16年連続2-3t小型トラック販売台数No.1の信頼といすゞエルフ本来の高性能はそのままに、実用上必要かつ充分な装備を厳選し、リーズナブルで価値ある使用をパッケージング。

COMO

■プロの用途に対応して、荷室の使い勝手を革新しました。

広大な荷室スペースを確保。ビジネスの最適車が選択できます。
商用バンのあるべき姿にこだわり、具現化したパッケージ。ロングホイールベース化などにより、余裕の荷室長を確保しました。新たに積載スペースを大きく拡大したワイド幅もラインナップ。ビジネスの効率アップに貢献する最適車が選択できます。

産業用ディーゼルエンジン

日本を代表する商用車メーカーとしての、確かな信頼と実績。
いすゞの産業用エンジンは、独自の先進技術を投入してパワフルな動力性能はもちろん、よりすぐれた信頼性、耐久性、環境性能を追求。
小排気量から大排気量まで、幅広いラインナップをご用意しています。
これからの時代の世界基準として。いすゞは、世界へ信頼を届けます。

3. いすゞ自動車の経営者ってどんな人?

3-1 社長のプロフィール

代表取締役 取締役会長 細井 行

昭和24年8月9日生

昭和48年4月 当社入社
平成14年6月 当社取締役
平成18年4月 当社取締役副社長
平成19年6月 当社代表取締役、取締役社長
平成27年6月 当社代表取締役、取締役会長、現在に至る

代表取締役社長
片山 正則

昭和29年5月16日生

昭和53年4月 当社入社
平成19年6月 当社取締役
平成26年4月 当社取締役副社長
平成27年6月 当社代表取締役、取締役社長、現在に至る

3-2 発言、ブログ、エピソード

性格が正反対について、今年の正月明けに社長の内示を受けた細井副社長は、「かなり違うとは自分でも感じている。井田さんは非常のポジティブで前向き、誰にでも心を開く。その逆が私。ネガティブではないですが」と話し、会場の笑いを誘っていた。(細井会長)

「最低の時、苦しい時を忘れることなく、さらに経営基盤を安定させたい」
経営のかじ取りを引き継ぐ片山正則副社長は、バブル崩壊後の長引く経営不振やリーマン・ショック後の業績悪化を乗り越えてきた経験を踏まえ、こう決意を語った。(片山社長)

4. いすゞ自動車ではどんな社員が働いているの?

4-1 従業員数

連結 32,418人 
単体 7,928人
(平成28年3月31日現在)

4-2 平均年齢

単体平均41.1才(平成28年3月31日現在)

4-3 平均勤続年数

単体平均18.0歳(平成28年3月31日現在)

4-4 平均年間給与

単体平均 760万9000円(平成28年3月31日現在)

4-5 活躍する社員インタビュー、コメント

海老沢尚希
2013年入社
エンジン設計製造部

軽油が燃料タンクからエンジンへ送られる燃料の通り道。ただのパイプであると思われている方もいるのではないでしょうか。しかし、実際はエンジンの性能などを考えた様々な工夫がされています。例えば、ガソリンスタンドでの給油中は、どうしても湿気やほこりが燃料タンクに入ってしまいます。そのため、燃料フィルタを付けてゴミや水が故障の原因にならないように除去します。さらにポンプを用いて燃料を加圧し200MPaを超える高圧燃料を蓄えます。この燃料を、エンジンの燃焼のタイミングに合わせて噴射することで、PMやNOxの低減、燃費の改善、騒音の低減につながっていきます。こうした目に見えない技術的な工夫を、エンジン装置設計部で小型トラックELF向けに行うのが設計担当の私の仕事です。

堀口賢一
2012年入社
CVシャシ設計第二部

トラックはフレームという長細い鉄骨にエンジンやタイヤなど、様々な部品が組み付けられてつくられています。私はCVシャシ設計第二部で、中型トラックのフレーム設計を担当しています。折れたら走行不能となってしまうフレーム。一番大切なのは強度と耐久性です。そのため、荷物を目一杯積んだときの曲げや悪路を走ったときのねじれにも十分耐え得る設計をしていくのです。一方、燃費の向上や積載量を増やすため、より軽く、また販売価格なども考えてより低コストに設計し、お客様にとっての価値を向上させることも重要となります。またフレームのどこに穴を開けるかを設計するのも私たちの仕事。様々な設計の部署から来る「部品の形状を変更したい」「装置を移設したい」などの要望を集約し、フレーム内に収まるように調整をしながら設計をしていきます。そのため、車両全体を把握する力と、社内とのコミュニケーションが重要な仕事です。

 

5. いすゞ自動車の人材採用・育成方法

5-1 採用に関する方針・施策

【求める人物像・選考基準】
『自ら行動する人』
『問題意識のある人』
『変化に対応できる人』
『自らキャリアデザインを行う人』
※人物重視で面接を実施

5-2 育成に関する方針・施策

【研修制度】
いすゞ自動車では、充実した階層別教育やグローバル教育など多種多様な研修制度を用意し、人材育成に力を入れています。特に『自立性』を重んじ、個々人が主体的に自己のキャリアを考え、自らの能力を高めていく必要があるという考え方に基づき、自己啓発の素地づくりに重点を置いた研修制度を構築しています。

【2~3年目以降の研修】
・ロジカルシンキングプレゼンテーション
・財務研修
・QC研修Ⅰ
・フォローアップ研修
・英語研修
・OJT

5-3 評価・報酬に関する方針・施策

■初任給
大学卒:207,800円(2016年4月実績)
修士了:229,800円(2016年4月実績)

■各種手当:通勤手当(全額)、家族手当

■昇給賞与
昇給:年1回
賞与:年2回

6. いすゞ自動車出身者(OB・OG)にはどんな人がいるの?

手塚 利男(てづか としお)
風土改革コンサルタント
風土改革プロセスデザイナー(株式会社スコラ・コンサルトとパートナー契約)
いすゞ自動車の風土改革活動に自ら手を挙げて参加、全社風土改革推進を担当し、470億円の赤字から黒字浮上、再配当に貢献する。
いすゞ自動車での風土改革経験を他の企業にも活かすために風土改革コンサルタントとして独立。

中村史郎(なかむら しろう、1950年10月17日 - )
カーデザイナー・工業デザイナー。日産自動車株式会社専務執行役員、チーフクリエイティブオフィサー(CCO)

出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%8F%B2%E9%83%8E

1974年武蔵野美術大学工業デザイン専攻卒業。いすゞ自動車に入社
1979年カリフォルニア州の私立大学アートセンター・カレッジ・オブ・デザインに派遣留学
1981年同校首席卒業
1985年GMデザインアドバンススタジオ
1989年いすゞヨーロッパエンジニアリング デザインマネージャー兼チーフデザイナー 
1991年いすゞピアッツァ(2代目)が発表される
1993年いすゞビークロスが発表される
1997年いすゞ自動車アメリカ 副社長(商品企画担当)
1998年いすゞ自動車デザインセンター部長に就任
1999年日産自動車の親会社のフランスのルノー社から赴任したカルロス・ゴーン日産自動車社長(当時)からデザイン部に引き抜かれ、移籍。当時日産はゴーンのもとでリバイバル・プランを進めていた
2000年日産デザイン本部長に就任、以後日産車の全てのデザインを任され、以後ゴーンと共に日産を牽引していく中心的な存在となる
2001年日産自動車 常務に就任
2003年ベストドレッサー賞政治・経済部門受賞。
2006年日産自動車 常務執行役員チーフ・クリエイティブ・オフィサー
2014年日産自動車 専務執行役員チーフ・クリエイティブ・オフィサー

7. いすゞ自動車の福利厚生は?

雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険
独身寮・社宅、食堂、研修センター、他

8. いすゞ自動車の中途採用は?

 
 

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